オー! マイ・ガール!!
[第6話]
11/18放送

耕太郎(速水もこみち)は杏(吉田里琴)と同居していることを菅原(古田新太)に知られてしまった。菅原は今後、杏の取材は全て耕太郎に任せると言い、さっそく主演映画の記者会見に行くよう告げる。

だが、耕太郎が書いた記事は全く面白くなく、菅原はがっかり。耕太郎は杏のことを、記者として客観的に見られなくなっていたのだ。菅原が安野(ともさかりえ)にそのことを話しているのを、石田(岡田義徳)が立ち聞きしていた。

そんなある日、峰子(加藤ローサ)に実家からの荷物が届く。1日早い誕生日プレゼントだった。杏は耕太郎にパーティーをしようと言って盛り上がる。

峰子へのプレゼントを買いに出た耕太郎はUFOキャッチャーで杏にも1カ月遅れのバースデープレゼントを用意。だが、パーティー当日、ひなこ(YOU)から杏にバースデープレゼントが届く。杏が大喜びする姿を見て、耕太郎は自分のプレゼントを渡せない。

やがて、ひなこが帰国すると事務所に連絡が入った。ハリウッドのオーディションに落ちたのだ。それを聞いた杏はまたもや大喜び。だが、耕太郎は突然、荷物をまとめて元のアパートに戻ると言い出す。ひなこのことは嫌いだし、彼女が帰ってくるなら、自分が杏の面倒を見る必要もないというのだ。

ひなこが帰国するはずの日、杏と峰子が空港に出迎えに行く。だが、ひなこは帰ってこなかった。杏は空港から離れようとせず、困った峰子から連絡を受けた耕太郎は空港へ。ひなこはそんな奴だと言う耕太郎のことを杏は怒る。

ショックを受けた杏は翌日、映画の現場に行きたくないと言い出した。峰子から連絡を受けた石坂(鹿賀丈史)は杏に、ひなこは1カ月後に帰ってくることになったと嘘を言う。杏は喜んで現場に出かけていくが、石坂の嘘に薄々感づいているのか、全く演技に身が入らない。

耕太郎は石坂に、杏をだましたことを抗議。その後、杏の現場へ行って、本当のことを話す。耕太郎はひなこのことは大嫌いだが、一つだけいいことをしてくれたと告げた。それは自分と杏を出会わせてくれたことだという。そして、ひなこが帰ってくるまでいつまででも杏の面倒を見ると告げた。それを聞いた杏は涙を流し、また耕太郎と峰子との3人の暮らしが始まる。

そんな中、石田は杏の特集用に、彼女のプライベートに関するいいネタをつかんだと菅原に言う。
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キャスト
山下耕太郎 / 速水もこみち(はやみもこみち)
自称・ケータイ小説家の超貧乏独身男。そんな彼がある日、6歳の売れっ子女優と同居することになってしまう。
純粋な性格の彼は、6歳の女優にも散々振り回されてしまう。
その外見と中身は全く釣り合っていない。
桜井杏 / 吉田里琴(よしだりこ)
6歳でありながらテレビに出ていない日はないほどの超人気売れっ子女優。
周りからもてはやされて育った彼女は性格も超ワガママ。
そんな彼女があることをきっかけに耕太郎と同居することになった。
耕太郎が根はマジメな性格であることを知った彼女は、耕太郎をいいように振り回すのであった。
高峯峰子 / 加藤ローサ(かとうろーさ)
6歳でありながらすでに大女優の杏を支えているマネージャー。
支えているとは言っても失敗が絶えないドジな性格で杏からもあきれられている。
杏が耕太郎と同居するようになってからは、耕太郎と会う機会が増えた彼女だが、すぐにテンパる性格が災いしていつもケンカが絶えない。
まさに犬猿の仲である。
安野真貴子 / ともさかりえ(ともさかりえ)
耕太郎が憧れている女性で会社の先輩。耕太郎のことはいつも温かく見守り、助けが必要な時にはすぐに手を差し伸べるのだが、耕太郎が自分に好意を抱いていることはこれっぽっちも気付いていなかった。

大空ひなこ / YOU(ゆー)
耕太郎の戸籍上の姉で杏の母親である。
娘の性格は親に似るといったように、自身も女優業をしている彼女は杏以上にわがままでいつも周囲の人間を振り回している。
峰子はそんな彼女のことを自己主張のできる女性として尊敬していた。
菅原弘文 / 古田新太(ふるたあらた)
出版社「カニブックス」から発売されている雑誌「週刊タイフーン」の編集長。
キャラが濃く、何を考えているんだかサッパリ分からない。
彼の特徴はとにかく口が悪い。
石坂和夫 / 鹿賀丈史(かがたけし)
芸能事務所「トルネード・プロダクション」の社長。
天才子役“大空ひなこ”だけで成り立っている小さな事務所。
彼の性格といえば超が付くほどのマイペース。
こんな社長じゃ事務所がつぶれるのは時間の問題か…。
篠宮睦美 / 篠原真衣(しのはらまい)
「週刊タイフーン」アルバイト部員。
アルバイトと言っても普段は雑用しかやっていない。
短大を卒業してからなんとなくこのバイトを始めたよくいるタイプの女の子。
石田健 / 岡田義徳(おかだよしのり)
出版社「カニブックス」に務める社員で「週刊タイフーン」の編集を担当している。
巧みな話術を武器に世の中をうまく渡り歩いている。

上司ということもあり、耕太郎が何かやらかした時には尻拭いをさせられる。
そんなことから耕太郎のことを「仕事のできないバカなやつ」と冷めた目で見ている。
渋谷加恵 / 高橋ひとみ(たかはし ひとみ)
ひなこのマンションのすぐ隣にある家に暮らす主婦。
夫は一流企業に勤めるサラリーマンな為、旦那を見送ったら自分の趣味を満喫している。
一人息子の裕太をこよなく愛し、典型的なゴシップ大好き女である。
渋谷裕太 / 入江甚儀(いりえじんぎ)
ひなこのマンションの隣にある家に暮らす一人息子。
表には出さないが、実は桜井杏の大ファン。
そんな彼女が近所に住むことになって、毎日探偵気取りで彼女の様子を調査している。

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