オトコの子育て
[第1話]
10/26放送

亡くなった母親の後輩、弥生(国仲涼子)に育てられている凛子(夏居瑠奈)、健太郎(吉川史樹)、真美(遠藤由実)たちの家の様子を伺う不審な人物が現れた。弥生が写真を撮って学校に行っている凛子にメールすると、父親の篤(高橋克典)だという。6年も家族をほったらかしで家出状態だったが、妻が死んだと知って帰ってきたのだ。だが、凛子は篤に育てられるつもりはないし、篤も子供たちを育てるつもりはないと言う。妻に線香を上げに来ただけだと言う篤は凛子に追い返され、素直に出ていく。挙げ句には弥生から金まで借りていく始末だ。

篤のことなどでイライラしていた凛子は学校でスカートめくりする男子に怒り、彼のズボンをパンツごと下ろしてしまう。担任の洋介(小泉孝太郎)から連絡を受けた弥生は、たまたま現れた篤に下の子供二人の面倒を見ているよう頼み、学校へ向かった。だが、凛子はやられたからやり返しただけだと言って、謝らない。そこに子供たちを連れた篤が現れ、食事に出掛ける。その席で、篤から謝る必要はないと言われた凛子は逆に反発し、今から謝りに行くと言い出した。弥生は篤にわざと凛子を挑発して謝るようにし向けたのかと尋ねるが、そんなことはないととぼけられる。

翌日、弥生が店長を務めている雑貨店に、見知らぬ女性、みさよ(青山凛子)が現れた。篤と暮らしていたが、新しい彼女ができたからと言って荷物も置きっぱなしで出ていかれたのだという。その彼女は雑貨店の店長だと言われたらしい。みさよは「篤がなぜ6年前に家を出ていったのか知っているか」と思わせぶりなことを言うと、彼に荷物を取りにくるよう伝言を残して去っていった。

一方、篤が編集部に現れたという健太郎と真美を家まで送っていくと、子供たちを引き取ることになっている伯父と伯母が来ていた。二人に今後のことを追及され、自分には子育てなどできないと言う篤だったが、一人になるとポケットから6年前の家族の写真を取り出し、それを寂しそうに見つめる。

やがて、洋介のもとにクレーマーと恐れられている保護者の正樹(尾美としのり)と冴子(鈴木砂羽)から電話が入った。凛子が息子のパンツを下ろしたというのだ。凛子はそんなことはしていないと言い張るが、正樹たちは息子が嘘をつくはずがないと言って、裁判も辞さないという勢い。そこに、篤が現れ、しつけもできなかった自分が悪いと頭を下げる。

正樹たちが帰った後、凛子から自分は何もしていないのに何故謝ったのかと追及された篤は、謝ったのではなく、帰ってくれと頼んだだけだと言う。凛子がやってないことなど分かっているというのだ。怒る凛子に篤は「あまり頑張りすぎるな」とだけ言い残して、家を出ていく。

弥生は篤を追いかけ、どうして凛子がやっていないと思ったのか尋ねる。篤は「家族だから。でも、自分にはそれを言う資格はない」と答えた。すると、凛子が家から出てきて、篤に家にいさせてあげてもいいと言い出す。子育ては大丈夫かと心配する弥生に、子育てなんてしないと言って平然とした態度。それに対して、凛子も育ててもらうつもりはないと答えた。ただの居候だと言うのだが、篤も子供たちも弥生も笑顔を見せる。
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キャスト
矢島篤(やじまあつし) / 高橋克典(たかはしかつのり)
三流雑誌のフリーライター。妻子がいながら・・・
水沢弥生(みずさわやよい) / 国仲涼子(くになかりょうこ)
篤の死んだ妻が店長をしていた雑貨店の店員・・・
丸山洋介(まるやまようすけ) / 小泉孝太郎(こいずみこうたろう)
篤の長女の担任を務めている真面目な教師。・・・
大平万作(たいへいまんさく) / 加藤茶(かとうちゃ)
篤や洋介の行きつけの飲み屋の店主。子供に・・・
中西冴子(なかにしさえこ) / 鈴木砂羽(すずきさわ)
篤たちの隣の家に住む教育ママ。エリート志・・・

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