オトコの子育て
[第2話]
11/02放送

篤(高橋克典)の子供たちが通う小学校の運動会が近付いていた。弥生(国仲涼子)から応援するよう言われる篤だが、人生はそんなに頑張る必要などないと相変わらずの態度だった。

学校では近隣からの苦情を避けて音楽なしで練習したり、徒競走の順位を付けたら格差社会の助長にならないかなどと気に掛けたり、頭を悩ませることばかり。凛子(夏居瑠奈)の担任の洋介(小泉孝太郎)はそんな運動会の運営委員長を任され、四苦八苦していた。クレーマーで知られる父兄の正樹(尾美としのり)からは雨で順延になったら、その日は予定を入れているので参加できないなどと電話が入り、洋介はあわてて天気予報を調べる始末。

不審者の侵入を防ぐため、事前に見学の父兄の名前を提出しなければならなかったが、弥生から行かないつもりかと言われた篤は渋々、行くことを約束させられる。だが、真美(遠藤由実)は運動会を楽しみにしている一方、運動の苦手な健太郎(吉川史樹)は元気がない。

そんな中、篤のもとにみさよ(青山倫子)が現れ、引っ越しをするから置きっぱなしの荷物を取りに来るよう、告げられる。彼女から指定された日は運動会当日だったが、篤はすっかり忘れて、OKしてしまった。

家出はてるてる坊主を逆さに吊るそうとしていた健太郎を凛子が叱りつけていた。雨で中止になればいいと思う前に、なぜ勝とうとしないのかと怒る凛子だが、篤から「負け犬でもいい」などと言われ、ますます憤慨。やがて、篤が運動会当日にみさよとの約束を入れていることも知ってしまう。

弥生は篤にみさよとの約束のことを追及。篤もそこで初めて運動会当日だったことに気付き、みさよのところへは前日の夜に行くことに。だが、そうすると、前日の夜からの場所取りの列に並べなくなると言う。篤がそこまでして子供たちのことを応援しようとしていると知った弥生は、自分が代わりに並ぶと申し出た。

だが、運動会前日になって、急に絵馬の特集記事の仕事が入って、篤は神社へ取材に回らなければならなくなった。真美と健太郎は意味も分からず、一緒に行きたいと言い、そこで3人は父子らしい触れ合いの時を過ごす。

弥生が校門の前に並んでいる一方、篤は家で原稿を書いていた。その姿をそばで見ていた健太郎に、篤は自分が頑張ってないのに、子供たちに頑張れなんて言えないと告白。ビリでもいいから、愛されるビリになればいいと彼なりのエールを送る。

弥生は父兄たちがビデオ撮影の場所取りのために並んでいることを知った。あわてて篤に電話を入れるが、彼はビデオカメラを持っていない。さらに、篤が家にいると知り、みさよのところに行っていないのかとあきれる。篤は徹夜などやめて帰ればいいといい加減なことを言い、弥生はムキになって並び続けることを宣言。そんな中、雨が降ってきて、健太郎は頭を上にしたてるてる坊主を吊し始めた。

そして、運動会当日。雨も無事に止み、篤と弥生は何とか調達したビデオカメラを持って、応援に出掛ける。健太郎が走り始めると、篤は必死で大声を上げて応援。弥生はそんな篤の姿をビデオに収めていた。
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キャスト
矢島篤(やじまあつし) / 高橋克典(たかはしかつのり)
三流雑誌のフリーライター。妻子がいながら・・・
水沢弥生(みずさわやよい) / 国仲涼子(くになかりょうこ)
篤の死んだ妻が店長をしていた雑貨店の店員・・・
丸山洋介(まるやまようすけ) / 小泉孝太郎(こいずみこうたろう)
篤の長女の担任を務めている真面目な教師。・・・
大平万作(たいへいまんさく) / 加藤茶(かとうちゃ)
篤や洋介の行きつけの飲み屋の店主。子供に・・・
中西冴子(なかにしさえこ) / 鈴木砂羽(すずきさわ)
篤たちの隣の家に住む教育ママ。エリート志・・・

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