PRICELESS(プライスレス)〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜
[第6話]
11/26放送

二三男(木村拓哉)のもとに瑤子(蓮佛美沙子)の父・遼一(草刈正雄)が訪ねてくる。
瑤子とのことで怒られるかと思いきや、広瀬は二三男が自分の娘と付き合っているとは知らなかった。
広瀬は二三男たちの屋台の権利を1000万円で売ってほしいというのだ。
二三男から相談を受けた藤沢(升毅)は、自分にもマージンが入ると聞いて大喜びで了承する。

一方、統一郎(藤木直人)は魔法瓶の製造から撤退し、社名も変えるという会見を開いていた。
会見を聞いた経済誌の記者・能見(香川照之)は面白くないと愚痴りながら、担当ページで次に紹介する商品が思いつかず悩んでいた。

その頃、屋台を売却した金の配分を彩矢(香里奈)や模合(中井貴一)と相談していた二三男は、自分が全部もらうと言い出す。
その資金を元手にして、自分たちの手で魔法瓶の製造・販売をしようというのだ。

二三男は統一郎のもとを訪ね、閉鎖する予定の魔法瓶工場を1カ月間、借してほしいと頼んだ。
月500万の使用料という提示に驚きながらも了承した二三男は、辻(志賀廣太郎)の工場へ向かう。

残りの資金500万円では仕入れられる材料は少なく、製造は難しかったが、辻は思い出作りとしてやると言う。
そんな辻に、二三男は思い出作りのつもりはなく、本気で売ると告げた。
すると、辻は一番の売れ筋の商品を製造することを提案。
だが、二三男は辻が個人的に作ったという試作品に興味を示す。
それは2日間経っても冷めない究極の魔法瓶だという。
製造コストが高く、3万円で販売しなければ元が取れないと彩矢は言うが、模合も後押しして辻も製造を決意した。

さらに、彩矢は法人にしたほうがいいと言って、社長を二三男にして書類を作成。
二三男は社名をアパートの名前の幸福荘から取って、ハピネス魔法瓶にしようと提案する。

二三男は広瀬から約束の金をもらった。
そこで、彼は広瀬がミラクル魔法瓶の先代社長と一緒に働いていたと聞く。
先代は魔法瓶を作りたいと言って、突然会社を辞め、起業したようだった。
まだ子供だった戦後に、温かい飲み物を飲んだ思い出が忘れられなかったらしい。

工場に戻った二三男は2週間で完成させて、2週間で売ろうと作業員達に告げる。
そして、ついに2日間冷めない魔法瓶が完成。
だが、製造コストがかかり過ぎ、販売価格は6万円になってしまう。

二三男たちは量販店に営業して回るが、どこに行っても門前払いされるばかり。
だが、二三男が社員時代に懇意にしていた沢渡(おかやまはじめ)が全部引き取ると言う。

そんなある日、沢渡から突然契約を取りやめると連絡が入る。
財前(イッセー尾形)から命じられた榎本(藤ヶ谷太輔)が仕組んだことだった。
榎本のもとを訪ねていった二三男は、沢渡をもう一度説得してくれと頼む。
だが、榎本は自分は二三男のようには生きられないと言うのだった。

結局、魔法瓶は1つも売れなかった。
全て自分のせいだと謝る二三男に、辻は最後の悪あがきができて楽しかったとお礼を言ってくれる。

その頃、能見は量販店で二三男たちの魔法瓶を見て、興味を示していた。
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キャスト
金田一二三男 / 木村拓哉(きむらたくや)
「ミラクル魔法瓶」企画開発営業部の課長。・・・
模合謙吾 / 中井貴一(なかいきいち)
金田一の上司。長いものに巻かれてばかりの・・・
二階堂彩矢 / 香里奈(かりな)
ミラクル魔法瓶の経理部に務めている女性社・・・
榎本 小太郎 / 藤ヶ谷太輔(ふじがやたいすけ)
ミラクル魔法瓶営業企画部社員。
大屋敷統一郎 / 藤木直人(ふじきなおひと)
ミラクル魔法瓶前社長の息子で、前社長亡き・・・
鞠丘貫太 / 前田旺志郎(まえだおうしろう)
金田一と出会う謎の兄弟の兄。
広瀬瑤子 / 蓮佛美沙子(れんぶつみさこ)
貿易会社令嬢で金田一の恋人。

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