リーガル・ハイ
[第4話]
真知子（新垣結衣）が日照権をめぐる案件の依頼を持ってきた。05/08放送
依頼主の主婦・久美子（村井美樹）の家の前に高層マンションが建設中だった。
古美門（堺雅人）はそんなゴミのような案件を持ってくる案と却下。
真知子は一人で依頼を受けることにする。
だが、久美子から、自治会で決めた弁護士がいたと言われ、キャンセルに。
その弁護士とはこの手の裁判では評判の大貫（大和田伸也）だった。
翌日、古美門が金になる依頼が入ったと言って、真知子を依頼主のもとへ連れていく。
依頼主はマンションの建設会社だった。
古美門は反対派の住民に説明会を行い、見舞金5000円を払うと言う。
その金額に住民たちも大貫も猛反発。古美門は裁判で決着を付けようと言う。
その後、古美門は真知子に住民の調査を命じる。
住民たちは町民たちを勧誘し、反対派は膨れ上がっていく。
そこへ、古美門は大貫に示談交渉を申し込み、１世帯５万円の見舞金を提示。
住民たちが不平を言う中、古美門はその中の蘭丸（田口淳之介）を指名。
元々、日陰な部屋なのに、マンション建設でどんな実害があるのかと問う。
蘭丸は山田らから300万円が手に入ると言って勧誘されたことを告白。
古美門はありもしない被害で示談金を要求する行為は詐欺に当たると宣告。
他の住民たちも焦り、次々と反対運動から抜けていく。
古美門はさらに蘭丸を使って、反対派住民たちのことを調査。
彼らの秘密に迫り、反対派から抜けるよう働きかける。
自治会長の山田も会費の着服を握られていた。
遅疑の説明会で、住民たちは次々と示談に応じる。
大貫は断固戦うことを主張するが、山田も示談で合意した。
大貫は帰り際に古美門に「金を手に入れて満足か」と尋ねる。
「はい」と答える古美門に、大貫は「なら良い。頑張りなさい」と言って去るのだった。
だが、真知子は、自分はいつか古美門を倒すと宣言した。
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偏屈、毒舌、皮肉屋、気分屋、浪費家…と揃った人格破綻者。
だが訴訟の勝率は100%で、駆け引きと策略の天才。
金銭と名誉と女性をこよなく愛し、当然のことながら法曹業界内での評判は最悪。
猛勉強を経て司法試験に合格した女性弁護士。
「クソ」がつくほど真面目で要領が悪く、「六法全書を丸暗記した女」の異名を持つガリ勉。
自分の信念と違えば相手かまわず喧嘩を売り、暴走する傾向がある。
大手法律事務所の所長。
かつて検事のエースだったが、突然辞職して弁護士に転向した。
検事時代に駆け出し弁護士だった古美門と出会い育てあげたが、彼に事務所を乗っ取られそうになった過去がある。それ以来、古美門に異常な敵対心を燃やしている。
三木の秘書。三木の手先として、事あるごとに古美門に嫌がらせをする。
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