リーガル・ハイ
[第11話]
古美門(堺雅人)のもとを離れて1年。真知子(新垣結衣)がやってきた。06/26放送
彼女は今、独立していたが、古美門に手伝ってほしい案件があるという。
佳奈(田畑智子)からの訴訟の依頼だった。
佳奈はライバル企業にヘッドハンティングされていた。
だが、実は元の会社とそこは表向きはライバルながら、社長同士が旧知の仲。
佳奈は飼い殺しにされた後に解雇されていた。前の会社の策略のようだ。
真知子から話を聞いた古美門はスケジュールを理由に、その案件を断った。
初公判の日、真知子の前に古美門がやってきた。
やはり手伝ってくれるのかと喜んだ真知子だが、古美門が向かったのは相手側の席。
企業側の弁護に付き、佳奈の主張は不当だと棄却を求めてきたのだ。
前の会社の弁護人である三木(生瀬勝久)と一緒だった。
第2回公判で、真知子はヘッドハンティングの後に解雇された金沢(榊英雄)を証人として呼んだ。
だが、三木の反対尋問で、金沢の特殊な性癖が解雇の理由だと発覚してしまう。
裁判後、古美門と三木が話し合い、勝利へのネックは池部(神保悟志)だと言う。
池部は付き合っていた佳奈に捨てられたが、しつこくつきまとっていた。
佳奈がそれを証言すれば、報復人事とされる可能性が大きいのだ。
だが、古美門は真知子にはそんな佳奈の恥をさらすようなことはできないと言う。
やがて、真知子は三木に、協力してくれるなら、訴えを取り下げると申し出る。
三木にとって大切な人を亡くさせた古美門に、ともに復讐しようというのだ。
君江(小池栄子)によると、三木が実の娘のように育てていたサオリという小さな女の子だったという。
第3回公判が始まり、真知子は訴えを取り下げ。三木は被告席を離れ、傍聴席にいた。
公判後、古美門は三木に、真知子の口車になど乗って恥ずかしくないのかと激怒。
自分のことを恨んでいるようだが、かつてあの女の子が死んだのは、勝つための手段として仕方なかったのだと言う。
すると、三木は刺し違えてでも、古美門をつぶすと豪語した。
第4回公判で、三木の代わりに法廷に立った君江(小池栄子)は、池部の報復人事の指示を証言した。
続く第5回公判で、真知子は熱弁を振るい、古美門も何も反論できない。
その後、真知子は池部に報復人事を認めるという約束を取り付けさせた。
だが、第6回公判で池部は約束を覆して、不当解雇などしていないと証言。
動揺する真知子に、古美門は池部の携帯の通話記録にそんな形跡はないと主張する。
真知子は反論することができず、裁判所は佳奈の訴えを棄却した。
真知子は完敗を認めるが、古美門に三木との最後の話し合いを付けようと言う。
三木はサオリを死なせたのは彼女を裁判に巻き込んだ古美門だと言う。
だが、古美門は彼女は死ぬ運命だったんだと反論。
製薬会社の新薬訴訟の際に、相手会社の新薬を発売停止に追い込むため、サオリを使って実験を行った。
三木は途中で実験を止めようとしたが、古美門は勝つことにこだわり、結果としてサオリは死んだのだ。
君江が持っていたサオリの写真を見た真知子は絶句する。サオリとは小さなメスのハムスターだった──。
呆れる真知子だったが、翌日から再び古美門のもとで働くことになる。
06/26
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キャスト
古美門研介 / 堺雅人(さかいまさと)偏屈、毒舌、皮肉屋、気分屋、浪費家…と揃った人格破綻者。
だが訴訟の勝率は100%で、駆け引きと策略の天才。
金銭と名誉と女性をこよなく愛し、当然のことながら法曹業界内での評判は最悪。
黛真知子 / 新垣結衣(あらがきゆい)
猛勉強を経て司法試験に合格した女性弁護士。
「クソ」がつくほど真面目で要領が悪く、「六法全書を丸暗記した女」の異名を持つガリ勉。
自分の信念と違えば相手かまわず喧嘩を売り、暴走する傾向がある。
三木長一郎 / 生瀬勝久(なませかつひさ)
大手法律事務所の所長。
かつて検事のエースだったが、突然辞職して弁護士に転向した。
検事時代に駆け出し弁護士だった古美門と出会い育てあげたが、彼に事務所を乗っ取られそうになった過去がある。それ以来、古美門に異常な敵対心を燃やしている。
沢地君江 / 小池栄子(こいけえいこ)
三木の秘書。三木の手先として、事あるごとに古美門に嫌がらせをする。
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