最後から二番目の恋
[第6話]
今やっている仕事がうまくいかず、職場で仕事仲間に激怒する千明(小泉今日子)。仕事の帰りに夕飯の買い物を済ませ、その帰り道で和平(中井貴一)と出会う。お互いに気を使わずにポンポンと言い合いながら喋る２人。02/16放送
千明は和平に以前約束した“素敵な店”に連れていくようにせがみ立ち寄ることに。いつも言い合いをしている２人だったが、選ぶメニューは意外と一致していた。
一方、夫への腹いせに、自ら出会い系サイトに登録した典子(飯島直子)は、万理子(内田有紀)を半ば強引に誘い、相手と会うためにファミリーレストランへ向かった。現れた男性は若くてカッコいい青年。しかし彼は典子に“自分と同い年の母親”について相談される。彼の相談に乗る典子は複雑な心境だった。
食事を済ませ、相変わらず気を使わずに言い合いしながら楽しそうに帰ってくる千明と和平の姿を真平(坂口憲二)は見て、２人の様子に嫉妬のような感情を抱く。
真平は和平に今の自分の気持ちを伝え、千明に告白することを宣言する。そして翌日“天使君”としての最後のおつとめで、女性と旅行に出かけた。他の女と旅行に行かれても、千明はそれほど真平に嫉妬していない…そんな自分の感情を千明は複雑に感じていた。
和平は相変わらず大橋母娘からのアタックされていた。和平は娘・知美（佐津川愛美）と一緒にレストランに行き、千明と同じように好きなメニューを選んでもらうが、千明のときとは違い、好みが一致しなかった。
真平が女と旅行に出かけた翌朝、和平が一人だと寂しいだろうと典子、万理子、えりな、千明が朝食を作っていた。そんななか、千明は初めて真平が病気を抱えていることを知る…。
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45歳独身。テレビ局のドラマプロデューサー。
健康や老後のことに不安を感じ、仕事に一筋なもののイライラしっぱなし。
老後は友達と古民家を借りて住むのもよいかと、軽い気持ちで鎌倉を下見に。
50歳独身。4人兄弟の長男で、鎌倉市役所の観光推進課勤務。
両親が早くに亡くなり、兄弟の親代わりとなっている。
妻と死別した寂しい子持ち。
この先、誰かと恋をするなんて面倒くさいと思っている。
35歳独身。自由奔放でイケメンだが、どこか幸薄い雰囲気をまとっている。
現在は自宅を改装したカフェの店長。
「自分が笑いかけることで誰かの心が和らぐなら、なんだってしよう」と思っている。
45歳主婦で、長倉家の口うるさい長女。一児の母親。
高校を卒業してすぐに、自分を受け持っていた体育教師と結婚した。
息子や夫が自分を家政婦にしか見ていないのを不満に思い、近所の実家に入り浸る。
35歳の独身で、真平の双子の姉。
繊細な心の持ち主で、人の何気ない一言に傷つく。
転職を繰り返して、今はフリーター。
人気の若手美人脚本家。千明と組むこととなった。
実は結婚しており、子どももいる。
空気を読まず思ったことは笑顔でハッキリ言う性格。
鎌倉市役所観光推進課に勤める、和平の部下。
アニメ声だがしっかりした性格。
和平を一方的に慕い、母親と共に和平を巡って争っている。
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