最後から二番目の恋第10話あらすじ完全版

最後から二番目の恋

[第10話]

03/15放送

「ナガクラ」で泥酔した千明（小泉今日子）と和平（中井貴一）は、酔った勢いでキスをする。しかしその様子を、偶然やってきた典子（飯島直子）に見られてしまった。

朝、千明は和平が寝言で「ふゆみ」という女性の名前を呟いたを思い出す。

当然の如く、「ながくら」で家族会議が開かれ、典子の口から、千明と和平のキスが暴露される。典子は真平（坂口憲二）に「ホントにつき合っているの？エッチとかしているの？」とまくし立てる。

千明は、和平が「ふゆみ」と錯覚してキスしたのではと言うが、和平は「ふゆみ」という女性に全く覚えがない。

そんななか万理子（内田有紀）が千明に「好きだ」と告白したことを話し始め、家族会議はこんがらがる。

和平が出勤すると、偶然、市役所を訪れた「ふゆみ」と再会する。ふゆみは和平の初キスの相手だった。

その後、和平は知美（佐津川愛美）と仕事で外出するが、知美は「千明とのように口げんかがしたい」と言い出し、困惑する。知美は和平と口げんかをするために、母・秀子（美保純）と口げんかの練習をして親子の関係が悪くなったというのだ。

千明はテレビ局でドラマの打ち合わせをしていた。打ち合わせの中、ハルカ（益若つばさ）が突然「登場人物に死んでもらおう」と言い始める。そんなハルカを千明は注意した。

「ドラマでさ、病気とか死とかやろうとするとさ、それだけになっちゃうじゃん。私はいろんな人のいろんな気持ちをドラマにしたいわけ。だから恋愛ドラマを作っているわけ。恋愛って何かこうオカシイでしょ？　恥ずかしいしさ、みっともないしさ、人間ぽいでしょ？　私はね、そういうのが好きなわけよ。だから私のドラマでは、安易に人は殺さないの」千明の言葉を聞いた万里子は涙を流した。

一方、和平は秀子から恋の終息宣言をされる。別カレと本格交際を始めるというものだった。

その後、和平は典子と広行（浅野和之）の話し合いの場に立ちあう。典子は復縁を期待していたが、広行の口から出たのは離婚の意思表示だった。

その夜、仕事から帰った千明が誘われるように「ながくら」に行くと、みんなが千明のサプライズ・バースデイバーティを準備して待っていたのだった。

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