特命係長・只野仁ファイナル
[第32話]
01/08放送

只野(高橋克典)は黒川会長(梅宮辰夫)に呼び出され、韓流スター、カン・ヨンジン(高橋克典・二役)の身辺調査を命じられる。
電王堂は彼の日本でのプロモーションを手がけることになっていたが「カン・ヨンジンの過去をばらされたくなければ、1億円用意しろ」という脅迫状が送りつけられてきたのだ。

只野は電王堂社員の脇田(岩本恭省)たちとともに、来日したヨンジンを接待。
だが、その途中でヨンジンが姿を消してしまう。
森脇(永井大)がヨンジンのパソコンの履歴を調べ、彼が新宿の花屋に向かっているらしいと推測。

ヨンジンはその店を訪ねた後、怪しげな事務所に行っていた。
そこで彼が会ったのはマフィアの大物・ミン(麿赤兒)。

只野はヨンジンが訪れた花屋を訪ね、恵美(田中美里)という女性に話を聞く。
彼女は10年前に芸能プロに勤めていたが、そこに筒全、歌手志望のヨンジンがやってきたのだという。
二人はやがて恋人同士となるが、恵美は知人の借金の保証人として、300万円の取り立てを受けていた。
ヨンジンはその金を払うと、恵美の前から姿を消したのだという。
ヨンジンはミンの下で運び屋をやっていたらしい。

電王堂に脅迫状を送ったのはミンだった。
ヨンジンはミンと決着を付けようと、彼の事務所へ。すると、そこには脇田がいた。
脇田はミンと手を組んで、ヨンジンを利用して大金を巻き上げようとしていたのだ。

そこに恵美が現れ、ヨンジンともども捕らえられてしまう…と思いきや、ヨンジンが立ち上がり、ミンたちを蹴散らした。
実はヨンジンではなく、彼の振りをして乗り込んでいた只野だったのだ。

解放されたヨンジンは謝罪会見を開き、過去の罪を償うことを決意。
恵美はそんな彼を待ち続けるという。


03/12 第39話


02/26 第38話


02/19 第37話


02/12 第36話


01/29 第35話


01/22 第34話


01/15 第33話


01/08 第32話

キャスト
只野仁 / 高橋克典(たかはしかつのり)
普段は大手企業『電王堂』の総務二課係長として働いている男。
ルックス、性格、行動全てにおいて影が薄いのが難点。
しかしこの男には電王堂の会長しか知らない秘密の顔を持っていた。
それは会長から受けた特命を密かに実行する特命係長という仕事。
電王堂に関わるトラブルがあった場合に直ちに問題を解決するのが彼の仕事だ。
そんな彼に助けられた女性は必ず恋に落ちるとか…。
森脇幸一 / 永井大(ながいまさる)
特命係長・只野仁の相棒として活躍する男。
主に事件関連の情報収集を得意としている為、ケンカになるとめっぽう弱い。
ある意味で只野とは釣り合いが取れているので最高のコンビといったところか。
坪内紀子 / 櫻井淳子(さくらいあつこ)
電王堂で会長秘書を務めている女性。
特命中の只野にあこがれているが、その只野が昼間に同じ会社にいるドンくさい只野と同一人物だとは気づいていない。
新水真由子とは特命・只野をめぐって恋のライバル対決をいつも繰り広げている。
新水真由子 / 三浦理恵子(みうらりえこ)
人気アナウンサーとして活躍している女性。
過去に特命・只野に助けられてからほれ込んでしまった。
普段どこからともなく現れる只野とデートすることはあっても、すぐいなくなってしまう彼に欲求不満を常に感じている。
坪内紀子とはライバル関係にあるが、自分の方がはるかにリードしているとプライドが高い。
山吹一恵 / 蛯原友里(えびはらゆうり)
電王堂の総務二課で働くOL。電脳堂では唯一、表の只野仁に好意を抱いている。
しかし、照れ屋で妄想気質の為、自分の気持ちを伝えることができず、
常に妄想しては照れまくっているちょっと変わった女性である。
表の只野は一恵の気持ちに気づいているのかいないのかは謎。
黒川重蔵 / 梅宮辰夫(うめみやたつお)
電王堂の会長を務めている男で、只野の実力を買い、特命を命じたのもこの男である。
会社は平和で公平な場所であるべきと考える彼は、会社で起こるさまざまな事件を一刻も早く解決したく、
ことあるごとに只野を呼びつけている。
もちろん只野も会長を心から信頼し、忠誠をつくしている。

特命係長・只野仁ファイナル特集ページ
ドラマコーナー
ドラマ一覧

サイトのご案内へ
無制限99円 取り放題[TOP]

JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau