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[第10話]
ついに市民病院が閉鎖された。航平(竹野内豊)が病院へ行くと、そこに愛子(菅野美穂)が現れる。愛子が病院復活を熱く訴えると、航平は笑った。同じことを考えていたというのだ。09/07放送
航平は仙道(岸部一徳)とともに病院閉鎖の異議を申し立てようとし、愛子は署名を集め始めた。だが、院長の柿沼(志賀廣太郎)は蓮見(陣内孝則)から次の仕事を紹介されている手前、市には逆らえないと言う。一方、商店街の面々は病院跡地にできる施設から仕事をもらえるとあって、リゾート開発賛成に気持ちが傾いていた。
そんな中、リゾート開発のためのイベントが行われていた会場で事故が起こる。署名活動をしていた愛子は大勢のけが人を前に呆然。必死で応急処置に当たる中、蓮見の娘の唯(稲垣鈴夏)を見つける。航平に連絡を取って、愛子が閉鎖された病院に向かうと、そこは自力でやってきたけが人であふれていた。航平と愛子は重症の患者を優先的に、必死で処置をする。
そんな中、突然、愛子が倒れてしまう。彼女自身も事故で内臓破裂の重傷を負っていたのだ。そこに紗綾(緒川たまき)が現れる。彼女は航平に唯のことは自分が何とかするから、愛子の処置をするよう指示。片岡(田中実)や薮内(六角慎司)、和子(エド・はるみ)や看護師ら、また市の開業医たちもやってきて、患者たちの処置を始めた。さらに、紗綾のオペ室には柿沼が現れ、助手を務める。
何とか患者たちの処置が終わり、病院が落ち着いたところに松永(品川徹)が現れる。航平は松永に、病院閉鎖を考え直してほしいと頭を下げた。松永は閉鎖された病院で勝手に医療行為を行ったことは問題だと言い、航平は激怒。患者を救うことこそ第一だという。
それでも、松永はリゾート施設建設を進めると言うが、そこで蓮見が病院閉鎖を考え直すと言い出す。そして、自分は間違っていたと言って、患者たちに頭を下げた。蓮見は市民を見殺しにしようとした松永を一喝。松永は捨てぜりふを残して去っていく。
航平は蓮見に「オープン病院」設立を提案する。高価な医療器具を持てない開業医が自由に使える病院にしようというのだ。このアイデアは成功し、1年後、市の赤字は 20%減っていた。
ある夜勤明けの朝、屋上で航平と会った愛子はずっと一緒に朝日を見ていたいと言う。自分の言葉にハッとする愛子だったが、航平に握手の手を差し出し、笑顔を見せた。
09/07
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市役所職員。気さくで親切、面倒な仕事も嫌・・・
看護師。早とちりで失敗も多いが、憎めない・・・
敏腕脳外科医。莫大な赤字を抱えた病院を再・・・
愛子の妹。10歳の時に母を亡くして以来、・・・
看護師長。院長が頼りない分、実質、病院を・・・
副市長。市長のパートナーとして、市政の実・・・
病院の事務長。開業医の妻との間には一人息・・・
西山室市民病院の内科医。医師としては優秀・・・
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6834131007Y41011
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