｢ギネ～産婦人科の女たち｣の視聴率が低迷!! 日テレと藤原紀香の大きな計算ミスとは!?

(11/10)

藤原紀香(ふじわらのりか=38)の主演ドラマ｢ギネ～産婦人科の女たち｣(日本テレビ)が低視聴率にあえいでいる｡

日テレが総力を上げていたドラマの低迷｡

いったい何が原因なのだろうか｡

｢日テレは10月14日のスタート前に代表電話の受付保留音に紀香の声でドラマの宣伝プロモーションを流すほど､局を挙げてプッシュしていたんです｡初回は14.8%の視聴率だったんですが､2話目は11.6%｡低視聴率女優のレッテルを返上するのは難しそうですね｣(ドラマ関係者)

｢あなたの人生お運びします｣(TBS)､｢だめんず･うぉ～か～｣(テレビ朝日)などで主演をつとめた紀香｡

どちらも視聴率はひと桁台に終わっている｡

｢陣内智則(じんないとものり=35)と結婚するキッカケになった日テレの｢59番目のプロポーズ｣も視聴率8%台｡しかし､2年前の陣内との結婚披露宴は関東地区で24.7%｡関西地区では40%を超しましたからね｡結婚特需で人気も復活した｡結局､格差離婚しましたが､ダメージはない｡日テレも期待して主演に起用したんですよ｣(広告代理店関係者)

その紀香と陣内の結婚披露宴を独占中継したのは日テレだった｡

｢中継については､披露宴を関西でやるから陣内所属の吉本興業に相談があると思っていたんです｡ところが､吉本幹部が知らない内に､スポーツ紙が日本テレビが独占中継とスクープした｡当時､副社長だった吉本の大崎洋社長ですら携帯の留守電で知ったくらいです｡つまり､紀香サイドの仕切りで日テレに独占権を与えたのです｣(吉本関係者)大手芸能プロ幹部も､

｢紀香は日テレに貸しがあるようなもの｡だから紀香の復帰第1作主演が決定した｣(大手芸能プロ幹部)

それでいてこの視聴率では､日テレとしては計算外の展開であることに違いない｡(古田鉄寿)