原宿の将棋倒し騒動で事務所の圧力!? 消されたジャニタレの名前

原宿の将棋倒し騒動で事務所の圧力!? "消された"ジャニタレの名前

(03/26)

26日午後4時20分ごろ､東京･原宿の竹下通りで､ジャニーズタレントや､女性アイドルがいるとのウワサが流れ､興奮した女性らが殺到｡

一部で人が折り重なるように倒れた｡

都内や神奈川県の13～14歳の少女4人が頭や腹を踏まれたり､過呼吸の症状を訴え､病院に運ばれた｡

いずれも軽症｡

警視庁･原宿署が詳しい状況を調べている｡

実際に芸能人はいなかったとみられる｡

この"ウワサ"として流れたアイドルは､Hey! Say! JUMPやAKB48といった名前が上がっていたようだ｡

実際､｢産経新聞｣(電子版)は､

竹下通り"将棋倒し"騒動ツイッターで｢Hey! Say! JUMP来ていない｣

という見出しで､

｢AKBがいる｣｢ジャニーズがいる｣という声が聞こえ､人が殺到｡

実際には､こうした事実はなかったが──

と報じた｡

しかしその後､事務所からの圧力があったのか､見出しを､

｢AKBがいる｣飛び交うデマに原宿騒然

と差し替え､見出しからジャニーズとTwitterの文字が消え､本文からもジャニーズ関連の記述を完全に削除する"配慮"が行われている｡

しかし､産経はこれでも踏み込んでいる方で､様々な"大人の事情"から､AKBの名前も出ていない報道がほとんどだった｡

ともあれ､春休みの原宿は､飛び交ったデマで事故に見舞われてしまう残念な事態となってしまったようだ｡(淺川)