佐藤健､連ドラ初主演決定! ロボットに恋する高校生を演じる!?

人気若手俳優･佐藤健(さとうたける=21)が連続ドラマで初主演することが8日､分かった｡

佐藤が主演する新ドラマは､10月スタートの『Q10(キュート)』(日本テレビ系､土曜21:00～)｡

脚本は､2005年放送の『野ブタをプロデュース』(同局系)で知られる木皿泉(きざらいずみ)が担当する｡

同作品は､心は優しいが､恋愛に興味のない男子高校生が､見た目は女の子ながら実はロボットの転校生｢Q10｣と騒動を巻き起こしながらも恋に落ちていく学園ドラマ｡

佐藤は今作に関し､｢木皿泉さんの脚本の世界観を大切にしながら､心のどこかを揺れ動かされるような､それでいてどこかキュートな作品を作れたらと思います｡監督やスタッフ､共演の皆さんと一緒に精いっぱいがんばりますので応援よろしくお願いいたします｣とコメントを寄せた｡

同局の河野英裕(かわのひでひろ)プロデューサーは､佐藤の起用理由について､｢何の取りえもない青年が成長していくストーリー｡繊細に今の若者を演じてくれると思った(中略)彼が持っている優しさや演技力を見せてほしい｣と期待｡

佐藤といえば､07年に『仮面ライダー電王』(テレビ朝日系)に主演し脚光を浴びた｡以後､『ROOKIES』(TBS系)､『ブラッディ･マンデイ』(同局系)など人気作に続々と出演｡CMでも､佐々木希(ささきのぞみ=22)とのロッテガム『Fit's』でのキューティクルなダンスで話題を集めた｡

最近では､時代劇初出演となったNHK大河ドラマ『龍馬伝』で岡田以蔵役を熱演し､それを証明するかのように､先日発表された｢2010上半期･最もブレイクした若手俳優ランキング｣(オリコン)でも堂々の1位を獲得｡イケメンというだけでなく､演技力でも評価を高めた｡

今作の撮影は9月上旬からスタート｡木皿泉の3年ぶりの新作と佐藤の演技がどんな化学変化を起こすか今から楽しみである｡(上田)

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