市川海老蔵､ボコボコに殴られ顔面骨折! 出演舞台も休演決定!

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25日朝､東京･西麻布の飲食店で顔などを殴られて鼻の骨や左ほおの骨を折り､前歯が欠けるなど全身打撲のけがを負った歌舞伎俳優･市川海老蔵(いちかわえびぞう=32)｡
妻でフリーキャスターの小林麻央(こばやしまお=28)は､そんな彼を見て､事件に巻き込まれたと思い110番通報｡救急車で病院に搬送され､入院した｡

警視庁目黒署は傷害事件として調べる方針を固めており､また30日から京都･南座『吉例顔見世興行』に出演を予定していたが､休演も決定したようだ｡

事件を受け､父親の市川團十郎(いちかわだんじゅうろう=64)が同日夜､都内で記者会見し､
｢世間をお騒がせしたことは誠に申し訳ない｣
と陳謝し､
｢大変失礼な行動で､当人の自覚のなさがなせるわざ｡憤りを感じている｡人間修業が足りない｣
と怒りを露にする一幕も｡

海老蔵は､24日夜23時ごろから西麻布で歌舞伎関係の仲間と飲み始め､25日午前0時半に移動した2軒目の店で初対面の4､5人のグループと知り合い､海老蔵1人がグループに加わった｡

数軒の店をハシゴし､西麻布の飲食店で4時すぎまで飲んでいたが､グループとトラブルになり､その1人に顔などを殴られたという｡

海老蔵は目黒署の調べに､
｢顔を何回か殴られた｡飲んだ店は初めてでよく覚えてない｣
と説明｡

団十郎には､
｢具合の悪い人を介抱したら､いきなり殴られ､一方的に暴行を受けた｣
と話したという｡

しかし､被害者の海老蔵も､体調不良と発表した日に飲みに行った事実は大変重く､歌舞伎の興行を手掛ける松竹関係者は､
｢開いた口がふさがらない｡体調不良を理由に会見の中止を発表した日に､平気で飲みに行く神経が分からない｣
と怒りのコメントを寄せている｡(上田)