KARA代理人が､｢5人で活動したい｣とグループの存続を示唆!?

韓国の女性5人組ユニット｢KARA｣のメンバーが所属事務所DSPメディアに専属契約の解除を求めた問題で､解除を訴える3人の代理人の弁護士が､21日にソウルで会見した｡

｢メンバーと親が望んでいるのは､5人のKARAとして活動を続けること｡信頼と専門性を持つ会社を望む｣との見解を発表｡

分裂をめぐっては､｢リーダーのギュリに対するメンバーのイジメ｣を指摘したり､メンバーの親の背後にいる黒幕の存在を書き立てたり､と韓国メディアは原因を追跡｡

また所属事務所DSPメディアは｢KARAの人気に目をつけたライバル社が契約破棄を勧めているとの疑惑が浮上している｣と説明するなど泥沼化の様相を呈していた｡

契約解除を申請したハン･スンヨン(20)､ニコル(19)､カン･ジヨン(17)の親たちと20日に面会した代理人は､この日｢メンバーも両親も5人で活動することを望んでいる｣とし､分裂の要因は不利な利益分配､メンバー間の不和などではなく､あくまでDSPとの関係破綻が主因だと強調した｡

しかし､その一方では｢問題が解決すれば､メンバーが全員､DSPメディアへ戻る可能性もある｣と"復帰"に含みを持たせた｡

会見で代理人は｢信頼できるマネジメントの専門家にKARAの活動を支援してほしい｣と､病気で不在の現事務所代表に代わって経営を代行する夫人への不信感をあらためて強調｡元のさやに納まるためには､社長交代を含めた大幅な人事刷新が必要になるのは必至｡まだまだひと波乱ありそうだ｡(松野)

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