水嶋ヒロ、もう小説書けない!? 「KAGEROU」が最後の作品!?

処女小説『KAGEROU』が爆発的ヒットを記録し、作家デビューに成功した水嶋ヒロ(みずしまひろ=26)。
同作品は、第5回ポプラ社小説大賞に"水嶋ヒロ"であるということを隠して応募し、大賞を受賞したものである。
水嶋が芸能事務所を退社した直後に受賞するというあまりによくできた話だったため、ゴーストライター説や出来レース説が広がっていた。

映画『BECK』以来、俳優活動を休止している水嶋。
『KAGEROU』に続く小説第二作が待望されているが、筆がなかなか進まず悩んでいるという。
『女性自身』が報じている。

「実はいま、彼は『小説が書けない』と悩んでいるんです。
俳優業を休業した直後に処女作が大賞を受賞し、周囲からは『出来レースではないか?』と疑問の声が上がりました。
また、自信を持って出した処女作だったのに、彼のTwitterには誹謗中傷の声も多く寄せられた。
そのため、彼は『前作以上のものを書かないと』と、精神的に追い詰められているんです」(水嶋の知人:女性自身)

先日GIRL NEXT DOORの新曲『Twitter〜silent scream〜』のPVに出演し、久々の俳優復帰が報じられた水嶋。
急に俳優に復帰したその背景には"小説"がうまくいかないという原因があるのかもしれない。

『KAGEROU』に対しては"内容に深みがない"、"全体的に軽すぎる"などといった酷評が目立ち、アマゾンのレビューも"大賞受賞作のレベルではない"と厳しい意見が多く寄せられている。

累計発行部数が100万部に達した同作品。
売り上げはかなり良かったが、次に続く作品にはその分さらに大きな期待がかかってしまう。

『KAGEROU』の後にはフォトエッセイの執筆依頼も来ていた水嶋。
「まったく思うような文章が書けず、出版社側から"ダメ出し"を食らってしまったそうです。
何度か書き直したものの、結局、企画自体が振り出しに戻ってしまいました。
以前から書きためていた作品はいくつかありますが、新作は書けていない。
実は今回のPVも、その書きためていたストーリーを直した作品だそうです。
映画監督としてのオファーも来たようですが、水嶋くんは『正直、世間の反応が怖いんです』と言っていました」(同)
酷評の嵐に、少しノイローゼ気味になっているのかもしれない。

手にした印税は7000万円を上回るとも言われている水嶋だが、それ以上に大きなプレッシャーと戦わなくてはならなくなってしまった。
水嶋の小説家としての本当の才能が試される第二作を見ることができるのは、まだ先になりそうだ。(今井)


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