東日本巨大地震の被災地･宮城県気仙沼市出身のフリーアナウンサー生島ヒロシ(いくしまひろし=60)が､同地に暮らす妹の亀井喜代美さん(57)夫婦と連絡が取れていないことを､12日付のブログで明かしている｡
ブログによると､妹夫婦は2月に亡くなった実母の四十九日と納骨のため12日に上京する予定だったが､連絡がつかないという｡
生島自身も仙台市内で講演中に被災｡
｢壇上の後ろにあった2メートルぐらいポールが倒れて僕の腕をかすめました｡それでもマイクは握っていましたが､講演はすぐ中止になって外に出ました｡12日も東京で仕事だったので､タクシーを最終的には5台乗り継いで15時間かけて東京に戻りました｣｡
気仙沼の状況は､タクシーのテレビの映像で知り､｢ただただ､信じられない思いで見つめていた｣という｡
生島は新潟県中越地震の際に､新幹線に閉じ込められており､｢あの時も今回も､祖母や母が守ってくれたのであろう｡どうか妹達も､母の遺骨が守ってくれる事を信じてやまない｣と思いを綴っている｡(松野)
ブログによると､妹夫婦は2月に亡くなった実母の四十九日と納骨のため12日に上京する予定だったが､連絡がつかないという｡
生島自身も仙台市内で講演中に被災｡
｢壇上の後ろにあった2メートルぐらいポールが倒れて僕の腕をかすめました｡それでもマイクは握っていましたが､講演はすぐ中止になって外に出ました｡12日も東京で仕事だったので､タクシーを最終的には5台乗り継いで15時間かけて東京に戻りました｣｡
気仙沼の状況は､タクシーのテレビの映像で知り､｢ただただ､信じられない思いで見つめていた｣という｡
生島は新潟県中越地震の際に､新幹線に閉じ込められており､｢あの時も今回も､祖母や母が守ってくれたのであろう｡どうか妹達も､母の遺骨が守ってくれる事を信じてやまない｣と思いを綴っている｡(松野)
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