震災直後､TSUTAYAがツイッターで失言! ｢もうTSUTAYAは使わない｣と怒りの声も

大手ビデオ･DVDレンタルショップTSUTAYAの一店舗がTwitterで不謹慎な発言をしたとして､ネット上を中心に多くの非難が集中した｡

問題の発言をしたのは東京都杉並区にある｢TSUTAYA阿佐ヶ谷ゴールド街店｣の一スタッフ｡
11日の日中に起こった東日本大震災の影響で阿佐ヶ谷ゴールド街店でも商品が落下するなどの被害があり､店舗は一時的に閉店をしていた｡

しばらくして店舗は営業を再開､不用意な煽り文句が付いたその際の告知ツイートがこれだ｡

｢営業再開しました!テレビは地震ばっかりでつまらない､そんなあなた､ご来店お待ちしています!｣

東日本を中心に甚大な被害をもたらし､多くの人々が恐怖に怯えている中での発言だった｡
遠く離れた被災地に住む家族や知人の安否を心配し､繋がらない電話を何度もかけている最中でもあっただろう｡

当然この発言には瞬時に批判が殺到｡
店舗側は発言を削除した上で謝罪のツイートを行ったのだが､それにすら誠意は感じられない｡

｢先ほどは不謹慎な発言してしまい申し訳ございませんでした!気分を害された方たいへんもう申し訳ございませんでした!!!!!!!｣

文面を見ればわかる通り多数の｢!｣マークが使われている上､誤字もある｡
心から謝罪をしているようにはとても見えないだろう｡

これを受け､ネット上には｢笑えないんだけど｣｢これから絶対TSUTAYAは使わない｣など､呆れを通り越した怒りの声が集まっている｡

TSUTAYA本部は､
｢本部としてはこのような不謹慎な行為は信じられず､多くの方々に不快な思いをさせてしまい､大変申し訳なく思っている｣
と改めて謝罪し､発言を投稿したスタッフ並びに該当店舗に対しては厳重注意したという｡

処分に関しても事態が落ち着き次第､検討するとのこと｡(高橋)

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