キム・ヨナの周りで訴訟合戦勃発! 様々なトラブルで人気激減!?
(04/02)

韓国の人気フィギュアスケート選手、キム・ヨナ(20)。
バンクーバーオリンピックではISU歴代最高得点を更新し金メダルを獲得した実力派の選手だが、現在彼女の周りで訴訟合戦が巻き起こっているという。
『Sports Watch』が報じている。

『タイム』誌のオンライン投票「世界で最も影響力のある100人」のヒーロー部門で2位に選ばれるなど、絶大な人気を誇るヨナ。
韓国国内でも20本を超えるCMに出演し、"CM女王"の名を手にしていた。

そんなヨナだが、前所属事務所「IBスポーツ」に対し、収益配分をめぐる訴訟を起こしていたことが判明した。
また「IBスポーツ」側もヨナの母親が代表を務めるマネジメント会社「オール・ザット・スポーツ(AT SPORTS)」に対し、訴訟を起こしているという。

「ヨナの代理人を務める法務法人ジアンは、スポンサー各社がIBスポーツに支払ったヨナの広告料から、8億9400万ウォン(約6400万)がヨナ側に支払われていないとしているが、
対するIB側もヨナの母親が自ら設立した会社に、同社の社員2名を引き抜かれたとして損害賠償を求めるなど、泥沼の訴訟合戦になっている模様だ。」(Sports Watch)
訴えたり、訴えられたりと、かなりの泥沼状態である。

また、ヨナは深刻なイメージダウンにより、その人気に陰りが出てきているという。

2009年、「視聴者が選ぶCM好感度ランキング」で1位を獲得し、CM契約料も高額に。
自身の年収は120億ウォンにも上ると言われていた。

しかし、コーチであったブライアンオーサー氏と決別してから人気は急降下。
この決別は母親が練習やマネジメントに口を出すようになったことが原因なのだという。
「韓国では一族の誰かが大金を手にすると、親戚一同が寄ってきて親や親戚がお金の管理をしたがるのです」(ジャーナリスト・李信恵氏:同)

韓国では、東方神起やKARAも事務所に対し訴訟を起こすなど、有名人の間でお金をめぐったトラブルが相次いでいる。
両グループともに問題は解決していないため、ヨナの問題も長期化しそうだ。

2010年の「視聴者が選ぶCM好感度ランキング」では、イ・スンギ(24)とシン・ミナ(26)に抜かれ3位に転落してしまったヨナ。
4月24日からモスクワで始まる世界選手権で、スケートの舞台に久々に登場する。
良い結果を残し、再び韓国国民の人気を手に入れることは出来るのだろうか。(今井)


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