ももいろクローバー､サブリーダー･早見あかりの脱退で改名をサプライズ発表!

人気急上昇中のアイドルグループ･ももいろクローバーが10日､脱退するサブリーダー･早見あかり(はやみあかり=16)のファイナルコンサートを東京･中野サンプラザで開催｡
昼夜2公演で計2200人を動員し､新曲『ミライボウル』を含む36曲を熱唱した｡

ライブのオープニングでは､
｢最後のステージなので最後まで全力で楽しみたい｣
と元気よく語っていた早見｡
しかし､フィナーレでは感極まったのか､
｢これからはももクロの一番のファンになりたい｡皆さん､メンバーのみんな､本当にありがとうございました｣
と涙ながらにあいさつ｡

リーダーの百田夏菜子(ももたかなこ=16)も､
｢私たちは､あかりんと一緒に過ごした時間を一生忘れません｡これからもあかりんとは親友でいたい｣
と大粒の涙を流した｡

早見は今後､女優業を中心としながら､幅広く活動していくという｡

また､この日のライブでは重大発表が2つあった｡
一つはフィナーレで披露された『あかりんへ贈る歌』が､6月11日に発売されるということ｡
同楽曲の収益金の一部は､東日本大震災の義援金として寄付されるという｡

そしてもう一つは､早見の脱退を機にグループ名を『ももいろクローバーZ』に改名するということ｡
突然の発表に､会場からはどよめきが起きたという｡

3月9日に発売した5枚目のシングル『ミライボウル』が､オリコン3位を記録した彼女たち｡
今後は『ももいろクローバーZ』として､更なる活躍に期待したい｡(伊原)