NMB48･山本彩の直訴に秋元康が動いた! ｢Google+｣の検閲禁止を厳命!

(01/23)

昨年12月､Googleのソーシャルサービス｢Google+｣を利用したファンとの交流をスタートさせたAKB48｡
同サービスにはAKBグループ全メンバーが参加しており､それぞれが近況を報告するコメントや画像などを投稿して多くのファンを楽しませている｡

そんな中､総合プロデューサーを務める秋元康氏(あきもとやすし=55)が､メンバーのコメントへの検閲なしを厳命｡
ネット上を中心に大きな話題となっている｡

事の発端となったのは､20日午後10時過ぎにNMB48･山本彩(やまもとさやか=18)が投稿した､
｢投稿方針変わったからリアルタイムじゃなくなっちゃうかも｣
というコメント｡
続けて､NMB48･渡辺美優紀(わたなべみゆき=18)も､
｢自由にあげれなくなったよ｣
とコメントしたことから､"検閲"の存在が明るみに出た｡

こうした状況をファンの指摘で気付いた秋元氏は21日未明､自身の｢Google+｣上で､
｢業務連絡｡NMB!何かあったの?｣
と調査に乗り出し､30分後には､
｢スタッフへ検閲はありえません｡ぐぐたす(Google+)は本音を語る場です｡言いたいことを言い合う場です｡好きにやらせなさい｡
スリルとスピードがなくなったぐぐたすなんかおもしろくありません｡ガチで行こうゼ!｣
とコメント｡
渡辺に対しては､
｢自由に投稿していいよ｣
と直接ゴーサインを出した｡

さらにその後､SKE48が更新時間を午前0時までと制限していることも判明すると､
｢メンバーを信じて自己責任でやらせなさい｣
と厳命｡
一連の秋元氏の対応に対し､ファンからは感謝の言葉とともに､
｢やすす､かっこいい!!｣
といったコメントが多く寄せられている｡

｢Google+｣を"本音を語り合う場"として考えている秋元氏は､
｢僕がやろうとしていることが理解できていないスタッフもいるようなので｣
とすぐさまスタッフを招集｡
そして､｢学業を疎かにしない｣という条件を付けた上で､メンバーの投稿を｢検閲なし･時間制限なし｣とすることを決めた｡

不適切な発言による"炎上"を未然に防ぐため､タレントのブログは所属事務所などによる検閲が入るのが当たり前｡
それでも"検閲なし"にこだわるAKBの｢Google+｣は､今後も新鮮な情報を提供し続けてくれることだろう｡(伊原)