年商20億TKO・木下隆行の母親が生活保護不正受給を告白!?
(07/05)

吉本興業の芸人、次長課長・河本準一(こうもとじゅんいち=37)、キングコング・梶原雄太(かじわらゆうた=31)の親族による生活保護費不正受給問題。
河本は先月20日付で不正受給した「500万円以上、1千万円以下」を返還したと報じられ、事態は収束に向かっているように思われていた。

ところが今日発売の『東京スポーツ』が、別の芸人の親族による不正受給疑惑を報道。
新たな波紋を呼んでいる。

不正受給が疑われているのは、関西では吉本興業と双璧を成す松竹芸能所属のTKO・木下隆行(きのしたたかゆき=40)の実母・木下定子(きのしたさだこ=66)氏。
定子氏は現在全国に50店舗もの飲食店を展開しており、松竹芸能のウェブサイトにもタレントとして名前が掲載されている。

バラエティ番組への出演経験があるだけでなく、昨年11月には講談社から『きのったまオカン』という自伝を出版するなど、パワフルに活躍する66歳だ。

今でこそ年商20億を誇る実業家である定子氏だが、かつては夫の会社が倒産したことによる借金に苦しむ生活を送っていたという。
借金から逃げ回り、17回もの引越しをしながら、子供たちのために"笑顔の絶えない家庭"を目指して日々働いた。

1989年、夫が末期がんに冒されていたことを知り、彼の夢だった焼肉店をオープン。
夫は二年後にこの世を去ったが、焼肉店は大繁盛。木下家の運命はここから大きく変わることになった。

さて、そんな定子氏が半生を綴った『きのったまオカン』の中に、問題の記述がある。
定子氏は同書で「過去に生活に困窮したとき、"ウソ"によって生活保護を受給していた」と自ら明かしているのだ。

この記述が本当であれば、不正受給にあたることはほぼ確実。
定子氏や息子の木下の芸能活動にも影響が及ぶ可能性もあるが、果たして記述内容は本当なのか。

本人、または所属事務所による事実確認と説明が待たれる。(高橋)


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