月9｢リッチマン､プアウーマン｣が厳しいスタート! ｢来週は1ケタ｣の声も…

(07/10)

9日にスタートした小栗旬(おぐりしゅん=29)主演の新月9ドラマ『リッチマン､プアウーマン』(フジテレビ系)の初回平均視聴率が判明した｡

同作は､億万長者のIT企業社長･日向徹(小栗)と東大理学部4年生の才女ながら就職先が決まらない澤木千尋という､格差のある2人が繰り広げるラブストーリー｡
小栗のほか､ヒロイン･千尋役で石原さとみ(25)､徹と強い絆で結ばれている共同経営者･朝比奈恒介役で井浦新(いうらあらた=37)､恒介の妹で千尋の恋のライバルとなる朝比奈耀子役で相武紗季(あいぶさき=27)が出演｡
ここのところ『鍵のかかった部屋』『ラッキーセブン』とサスペンス色の強い作品を放送してきた月9だが､久しぶりの"王道ラブストーリー"とあって大きな注目を集めていた｡

第1話は､なかなか就職が決まらず､面接に奔走していた千尋が､IT企業｢NEXT INNOVATION｣の会社説明会に参加｡
説明会では社長の徹が登壇し､千尋に内定数を質問｡
東大理学部ながら内定ゼロであることを聞かされた徹は､学歴と能力は比例しないと千尋を切り捨てるというストーリーだった｡

15分拡大版で放送された初回の平均視聴率は13.9%｡
ここ1年間で放送された月9ドラマで最も低い初回視聴率は『全開ガール』14.6%だったが､それを下回る苦しいスタートとなった｡

ネット上には､
｢設定が古い｣
｢今後の展開が読める｣
といった視聴者からの辛口コメントが殺到｡
来週は裏番組に『はじめてのおつかい爆笑!夏の大冒険スペシャル』(日本テレビ系)､『ボクシングダブル世界タイトルマッチ』(TBS系)などがあるため､
｢来週は1ケタ確定｣
といった声も出ている｡

2009年に放送された月9ドラマ『東京DOGS』で全話平均視聴率15.8%と結果を残した小栗は､今後のどこまで巻き返せるだろうか｡(伊原)