小栗旬&石原さとみの月9が韓流の影響受けすぎ! さすがフジテレビ…

今月9日から放送がスタートした小栗旬(おぐりしゅん=29)･石原さとみ(いしはらさとみ=25)主演の月9ドラマ『リッチマン､プアウーマン』(フジテレビ系)｡

初回視聴率は13.9%と､月9としては少し物足りない結果｡
視聴者からも早速｢20年前みたいな古臭いドラマ｣などとダメ出しが出る中､『ゲンダイ』は同ドラマと韓流ドラマとの類似点を指摘している｡

『リッチマン～』は､小栗扮する億万長者のIT社長と､石原扮する就職難に苦しむ東大生ヒロインによるラブストーリー｡
"IT社長=億万長者"なんてステレオタイプな設定が既にレトロだが､いくら不況の時代とはいえ､東大理系の美人学生が内定ゼロというのもイマイチ説得力が無い｡

さらに韓流ライターの鈴木真澄氏は､
｢金持ち男性と一般女子が結ばれるシンデレラストーリーは韓国ドラマによくあるお決まりのパターン｡
NHKのBSプレミアムで今､放送中の『シークレット･ガーデン』も同じような設定です｣(引用:ゲンダイ)
と指摘する｡

初回で放送された､就職説明会に参加したヒロインを社長が罵倒するシーンも…｡

｢最悪の第一印象から恋愛に発展するのも韓国の人気ラブロマンスの王道です｡
フジの『韓流α』枠で放送された『華麗なる遺産』というドラマもこの手の手法を使っていました｣(同)

他に､ヒロインのファッションを改善させるために社長が高級ブティックに連れて行き､モデルのようにイメージチェンジをさせる場面は､韓国で57.4%の視聴率を記録した大ヒットドラマ『パリの恋人』のパクリ｡
自信満々の社長が実は孤独を抱えているという設定も､ヨン様ことペ･ヨンジュン(39)の主演で日本でも話題となった『ホテリアー』を彷彿とさせる｡

ご存知､フジテレビと言えば､昨年から韓流偏重報道で視聴者からの信頼は急落中｡
前クールでは『家族のうた』が超低視聴率で8話打ち切りとなるなど､最近は良いところが無い｡

小栗､石原と旬のキャストを揃えたところまでは良かったが､何から何まで韓国風ではしばらくフジの低調は続きそうだ｡(高橋)