月9初主演の剛力彩芽にジャニーズ事務所が圧力!? 低視聴率ならスマスマが打ち切り危機!?

来年1月スタートの月9ドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』(フジテレビ系)に主演することが決まった剛力彩芽(ごうりきあやめ=20)｡
女優デビューからわずか2年で月9主演の大役を射止め､順風満帆に見える彼女だが､一部では｢プレッシャーに潰されちゃうかも｣と心配の声が上がっている｡
というのも､彼女にプレッシャーをかけているのは天下のジャニーズ事務所だという｡
『東京スポーツ』が報じている｡

｢実はここ最近､月曜午後10時から放送される『SMAP×SMAP』の視聴率が､月9の数字に影響されているんです｣(制作会社関係者:東京スポーツ)

現在､月9枠ではSMAP･木村拓哉(きむらたくや=40)主演の『PRICELESS～あるわけねぇだろ､んなもん!~』(フジテレビ系)が放送中｡
同作は木村主演の連ドラとして初めて初回視聴率が20%を下回るなど苦戦しているが､それは直後に放送されている『SMAP×SMAP』にも大きな影響を与えている｡

｢11月5日は月9が15%台で､直後の『スマスマ』は10%台前半｡翌週12日に月9が18%台後半を取ると､『スマスマ』も15%台まで伸びたんです｡
その次の週､19日に月9が15%台に戻ると､『スマスマ』も10%台に下がりました｡
８月には､『スマスマ』がヒト桁しか出ない回がありました｡この時､月9の小栗旬主演『リッチマン､プアウーマン』が10%台だったんです｣(同)

つまり､1月以降の『SMAP×SMAP』の視聴率は剛力の頑張りにかかっていると言っていい｡
しかし､彼女が視聴率の取れる女優かと言われると､いささかの不安が残る｡

｢7月からヒロイン役を務めたTBS系列『ビギナーズ!』は一度も２桁に届きませんでした｡
昨夏､テレビ東京で福田沙紀とＷ主演した『IS』は4%すら超えられず｡正直､ドラマの実績でいうのなら､不安しかないですね｣(同)

ジャニーズサイドとしては､剛力主演の『ビブリア古書堂の事件手帖』が高視聴率を獲得し､『SMAP×SMAP』の視聴率も引き上げてほしいところ｡
同番組は以前から打ち切りがささやかれているだけに､剛力に向けられる視線も厳しさを増しているようだ｡

｢制作費のわりに数字が取れなくなった月9と『スマスマ』は､ともにフジの改編候補｡番組がなくなる危機感はジャニーズとしても大きい｡
剛力の月9がヒト桁となり､その"連動"で『スマスマ』の数字が落ちるようなら､ジャニーズも黙ってはいないでしょう｡局を通じて､口を出してくる可能性もある｣(芸能プロ関係者:同)

中学時代から月9主演が夢だったという剛力｡
夢の舞台でしっかりと結果を残し､大女優への階段を上がることができるだろうか｡(伊原)