薄情二宮和也ヒデ落胆!? ジャニーズ事務所の度量の狭さに業界から批判も

お笑いコンビ・ペナルティのヒデ(42)が本名の「中川秀樹」名義で小説家デビューを果たした。
出版が決まり喜びを明かしたヒデだが、小説を書くキッカケになった嵐・二宮和也(にのみやかずなり=30)の薄情さにガッカリしているという。
『東京スポーツ』が報じている。

処女作は構想4年、執筆4年をかけて完成させた大作『四季折々 アタシと志木の物語』。
四季の移ろいとともに人生物語が交錯するファンタジー感動巨編だ。

発売記念イベントに出演したヒデは、
「4年前に嵐の二宮君に『やってみたら』と背中を押されて…」
と明かし、彼の後押しが小説を書いたキッカケだったことを明かした。
しかも、本の帯にコメントを寄せてくれることも確約していたのだという。

売れっ子二宮のコメントがあれば、注目度も格段にあがりヒット間違いなし。
ヒデも大いに期待したことだろう。
しかし、長い執筆期間の末に完成を報告しても、残念ながら帯コメントは実現しなかった。

「親交があって、プッシュしたくせに、完全スルーとは、ヒデも気の毒」(ワイドショー関係者:東京スポーツ)

出版関係者は、時間の経過とともに自然消滅したと説明し、肩を落としているという。
芸能界は持ちつ持たれつの世界。
そんな中にあって、ジャニーズ事務所は他事務所の宣伝に非協力的で、評判が悪いのだそう。

「ある女性歌手が、ジャニーズの人気グループがMCを務めるバラエティー番組に出演したことがきっかけで人気になったんだけど、ジャニーズから『あの番組で人気となった』といった宣伝文句は使わないようにとお達しがあった。
器の小ささにブーイングでしたよ」(芸能プロ関係者:同)

ジャニーズ事務所は所属タレントが宣伝に利用されることを厳格に制限しているとのこと。
二宮の帯コメントが実現しなかったのには、事務所の意向も影響しているのかもしれない。

ヒデは二宮にも執筆終了を知らせた際、
「『読んでみたい』と言ってくれてます」
と反応されたことを明かしている。
しかし、
「忙しいから読まないでしょうけどね」
と続け、社交辞令であったことを匂わせながら苦笑いしていた。

視聴率の取れるジャニーズタレントの存在感は業界でも際立っている。
ジャニーズ側からすれば、吉本芸人に力を貸してもメリットがないということなのかもしれない。(古川)


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