梨花､商品値上げでも相変わらずショップがボロ儲け! 何故そんなに売れる?

モデル･梨花がプロデュースした､東京･代官山に店を構えるセレクトショップ『Maison de Reefur(メゾン･ド･リーファー)』｡2012年4月にオープンした同店は､4年目に突入した現在も大繁盛｡ヒットの秘訣について『女子自身』が報じている｡

実は､2015年2月中旬から約2ヶ月間､Maison de Reefurは大幅リニューアルの為一時休業していた｡4月18日のリニューアルオープン初日には早朝から長蛇の列ができ､開店3時間前で既に200人以上が並んでいたという｡
同店人気の限定タンブラーは開店5分で完売した他､洋服や雑貨が飛ぶように売れていく｡コットン生地のTシャツが1万円超え､レザーの財布は約3万7千円等､高級ブランドのように上質な素材を使用しているわけでもないのに､中々のお値段｡リニューアル前と比べ､全体的に2割程商品価格が上昇しているという｡

梨花のショップが多くのファンに愛される理由として､同誌は､｢経済的に余裕のあるアラサー女性をメインターゲットに絞り込んでいる｣｢梨花の心境や考え方の変化に伴い､提案スタイルを臨機応変に見直す｣｢オープン以来これまでに数回ものリニューアルを行う｣点を挙げている｡

彼女が年齢を重ねるにつれて洋服の好みが変わると､それに合わせて商品のラインナップや店舗の雰囲気もリニューアル｡梨花の"今の気分"がリアルにそのまま反映されているからこそ､彼女のファンは常に刺激を受け､共感する｡
例えば､40歳という節目の年を迎えた際には､それまでの"ガーリー"路線から"大人シンプル"スタイルに変化｡ガラッとイメージが変化したが､包み隠さず雑誌読者に晒しショップにも反映させたことで､｢私もこういうスタイルを着よう｣と思うファンを増やした｡

梨花が歳を取るのと同時に購買客も歳を重ね､一緒に成長するブランド作りを目指す現在のスタンスを貫けば､今後10年･20年人気を維持するブランドとなるのではなかろうか｡(船越)