EXILEが世界進出決断した背景に､アノ大手事務所の衰退があった!?

(10/27)

先日､EXILE系列グループが在籍する株式会社LDHが､来年からの世界進出を公式HPで発表した｡

｢LDHは世界基準でのエンタテインメントを創造できる会社をめざしていきたいと考えています｡まだまだ未熟な僕らですが､“ディズニー"や“ユニバーサル"のような世界中の人が楽しめるエンタテインメントを生みだせる会社をめざしたいという夢があります｣

日本国内を拠点とする現LDHを『LDH JAPAN』と改め､『LDH USA』『LDH EUROPE』『LDH ASIA』という4つの地域にネットワークを広げ､世界各地にEXILEグループ及び新事業の展開を行っていく見込み｡
また､HIROはLDH代表取締役社長を退任して､上記を統括するグローバル組織『LDH WORLD』を新たに設立し､それを牽引する存在となる｡

｢そして僕はEXILE HIROとして､この『LDH WORLD』で新たにクリエイティブ・リーダーを務めさせていただき､今まで以上に世界のエンタテインメントに視野を広げ､LDHのクリエイティブを統括し世界基準のエンタテインメントを創造することに集中していきたいと考えています｣

もし成功すれば､LDHが日本最大のエンタテインメント企業に躍進する可能性もある｡日本から世界に通用する男性グループが誕生することに期待が寄せられるが､この背景にはとある事実が存在すると『リアルライブ』が報じた｡

｢これまで男性タレントの育成はほぼジャニーズの独擅場であった｡そのため本格的な男性グループはジャニーズ以外､成功したことがない｡しかし､毛色は違うものの､その状態を打破したのがEXLEなど一連のグループ｡そのジャニーズが今､SMAPの解散騒動で､業界内での力が衰えている今､さらにその先に進もうと考えているようだ｣(引用:リアルライブ)

世界事業が成功すれば､まさにジャニーズ事務所超えを果たしたと胸を張って言える｡HIROやEXILE TRIBEメンバーが､日本の芸能史を変える革命家となれるか｡(柳井)