お笑いコンビ･土佐兄弟が人種差別&セクハラ動画を連続公開で大炎上!

お笑いコンビでYoutuberの土佐兄弟が､自身のチャンネルにアップした動画が､人種差別だと批判されている｡

動画の内容は､｢高校生あるある｣シリーズの｢ゆうきのクラスメイト～出席番号10桐生モーガンリョウタ｣｡ニュージランド出身のハーフ男子だが､英語が全く喋れないことをクラスメイトにイジられる設定｡見た目は外国人なのに英語が話せないことで､マヌケと言われてしまうというものだ｡

｢お前ってさ､実際英語喋れんの?｣｢俺まったくしゃべれないよ｡0歳の時に俺もう､神奈川だから｣といった会話が繰り広げられ､最後に｢マヌケなハーフ｣と言い放った｡
彼らは､ハーフ男子を演じるうえで､金髪のカツラを被り鼻筋を強調するメイクを施していた｡

この内容に対し､本物のハーフたちから､｢土佐兄弟がネタにしていることは俺たちハーフが受けてきた数々の痛みであって､数多くのハーフが抱えている古傷なんだよ｣｢ステレオタイプ列挙して無邪気に人種差別しちゃうの本当に良くない｣｢ハーフだからといってバイリンガルとは限らないし､できないことをマヌケなどと言ってはいけない｣といった批判が寄せられた｡

土佐兄弟はネット上での批判をうけ､当該動画を非公開にしたのだが､次に投稿した動画も再び物議を醸すことになる｡
｢高校あるある集～教育実習生ドラマ2｣と題した動画にて､｢一時期クラスのアイドルに躍り出る教育実習生の池本アイリ｣｢男子から絡まれすぎて職員室帰れない教育実習生池本アイリ｣というコンセプト｡

教育実習生の女子大生が､研修先の男子高校で｢アイリちゃん｣｢彼氏いるの?｣｢大学はサークル入ってる?｣コンパとかあんの? 行ったことあるっしょ?｣など､プライベートにまつわる質問を執拗に浴びせられ､嫌な顔をするといった内容だった｡
セクハラまがいの質問を連発される光景に､｢反省の色が全くない｡むしろ開き直った様にすら感じてしまう｣といった声が上がっていた｡

土佐兄弟は10代を主なターゲットに動画を制作している｡大人から見ると癇に障る内容でも､高校生にはウケがいいのだろうか｡(船越)

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