THE RAMPAGE､ナチスを連想させるポーズや歌詞に批判殺到!

(12/26)

EXILEらが所属する事務所｢LDH｣に若手グループ､THE RAMPAGE from EXILE TRIBEが12月22日に放送されたテレビ朝日系『MUSIC STATION SUPER LIVE 2023』で披露したパフォーマンスが物議を醸している｡

彼らは､『SOLDIER LOVE』というタイトルの楽曲を歌唱した｡実はこの曲､｢上書きする地図｣｢ここFar eastの地から神風吹き荒れたなら｣といった､戦争を思い起こさせる歌詞がリリース当初から問題となっていた｡
ファンですら疑問を覚えるいわくつきの歌詞なのだが､『MUSIC STATION』では､真っ黒なミリタリーテイストの衣装を着用し､かつてヒトラーが見せた敬礼ポーズを連想させる振り付けもあった｡意図的に戦争をテーマにしたものではないかと指摘されても否定できない内容である｡

THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの運営サイドは､『SOLDIER LOVE』に込めた思いについて､次のように説明していた｡

｢この『SOLDIER LOVE』を制作するにあたって僕らが掲げたテーマは『愛を持って夢に向かって力強く進み続ける覚悟』です｡
人が誰しも持っている『慈愛』ともいうべき大きな愛を胸に抱きながら､エンタテインメントの世界で大きな夢に向かって挑み､叶えるために戦っているTHE RAMPAGEメンバー16人を『戦士』に見立て､作品を聴いてくださる方に『Love Dream Happiness』を届けたいという想いのもと､愛の持つ力を信じ､困難にも挫けずに力強く突き進んでいく姿を楽曲で表現させていただきました｣

今回､OA後に批判が殺到したことをうけて､｢今後は歌詞や振付を一部変更します｡予定していたアルバムの発売も延期します｣と､『SOLDIER LOVE』の歌詞や振り付けを変更して再度世に出す方針を打ち出している｡

戦争を知らない世代ですら､ヒトラーやナチスドイツを思わせると指摘するほど､露骨に戦争を感じさせるパフォーマンスだった｡周囲に誰も止める者はいなかったのか｡(船越)