「悲愴感」というと､「とても悲しく痛ましい感じ」という意味だが､今回紹介する悲愴感はちょっと違う。
フジテレビのクイズ番組「クイズ！ヘキサゴン」から羞恥心というユニットが登場したのだが､この「悲愴感」はそのパクリというわけ。
しかし､ただのパクリではない。
なんせキャラがキャラなのだから。
悲愴感は､フジテレビのバラエティ番組「はねるのトびら」で登場した､お笑いタレント3人による､羞恥心のパロディユニット。
メンバーは､アンガールズの田中卓志（たなかたくし=32）､ドランクドラゴンの鈴木拓（すずきたく=32）､ロバートの山本博（やまもとひろし29）。
ひとりひとりの詳細を説明していくと次のようになる。
まず､悲愴感の「非」を担当するのはアンガールズ田中。
羞恥心で言うと「羞」を担当するつるの剛士（つるのたけし=33）と同じポジションということになる。
グループでのリーダー的存在であるポジションだけに､担当するパートも多いのだが､田中ははねトビのメンバーではないので､やや肩身の狭い思いをしているとかしていないとか。
次に､悲愴感の「愴」を担当するのはドランクドラゴン鈴木だ。
羞恥心で言うと「恥」の野久保直樹（のくぼなおき=27）と同じポジション。
悲愴感でのパートは､ソロも担当し､「お､なかなかうまい？」と錯覚してしまうほどの歌唱力を見せてくれたりもする。
鈴木が悲愴感のメンバーにいる理由は､言わずもがな､はねトビでほとんど出番がないから。その悲愴感を背負っているというわけだ。
さらに相方の塚地は､「裸の大将」や現在放送中のドラマ「シバトラ」､そして映画にも出演するなど､お笑い以外の仕事でも着実に存在感を増しているので､コンビの中でもプレッシャーを感じているそうだ。
さて､最後に悲愴感の「感」」を担当するのは､ロバート山本。
羞恥心で言うと「心」を担当する上地雄輔（かみじゆうすけ=29）がライバルというわけ。
しかし､悲しいかな山本は「悲愴感のある面々が目立つために組まれた」というこのユニットでもあまり目立つところがない。
はねトビ内でも､他局のバラエティでもほとんど見せ場がない山本だけに､上地とは間逆をいっているのだが。
さて､この悲愴感が登場したのは､もちろんはねトビの番組内でなのだが､はねるのトびらで出番が少なく肩身の狭い山本・鈴木と､両者とプライベートで仲が良いアンガールズ田中の想いが一致した（CDデビューして目立ちたい）のが結成理由だそうだ。
しかし､まるっきり羞恥心をパクった（お笑い的にはOKなのだけど）ところから､他のはねトびメンバーからは「お前らが羞恥心を持ったほうがいい」「恥ずかしくないのか」「羞恥心に迷惑がかかる」など反発コメントが多数。
しかし､一部のファンからはCD発売を希望する声が多数あるとかないとかいうのだから､世の中ってのはおそろしい。
ちなみに､歌詞の一部を紹介すると､
「女の子には モテない
正直ブサイクな顔
スポットライトは
『あ､もったいから当てないでください』
男である以上 やるぜ
カッコ良く生きたい だけど
出来ないことは
無理しません
悲愴感 悲愴感
このチャンスだけは
死ぬ気で掴みたい 放せない
悲愴感 悲愴感
最低なんて
大丈夫 慣れっこさ
そんな俺たち
悲愴感」
ああ､なんて悲しいのでしょう。
番組内では､その悲しさを演出するためにインパルスの堤下の破局報道をネタにしていたので､おそらくはねトビメンバーのスキャンダルや悲しい出来事をネタに歌い続けていくのだろう。
それはそれで､ある意味おもしろいからいいのだが。（古田鉄寿）
フジテレビのクイズ番組「クイズ！ヘキサゴン」から羞恥心というユニットが登場したのだが､この「悲愴感」はそのパクリというわけ。
しかし､ただのパクリではない。
なんせキャラがキャラなのだから。
悲愴感は､フジテレビのバラエティ番組「はねるのトびら」で登場した､お笑いタレント3人による､羞恥心のパロディユニット。
メンバーは､アンガールズの田中卓志（たなかたくし=32）､ドランクドラゴンの鈴木拓（すずきたく=32）､ロバートの山本博（やまもとひろし29）。
ひとりひとりの詳細を説明していくと次のようになる。
まず､悲愴感の「非」を担当するのはアンガールズ田中。
羞恥心で言うと「羞」を担当するつるの剛士（つるのたけし=33）と同じポジションということになる。
グループでのリーダー的存在であるポジションだけに､担当するパートも多いのだが､田中ははねトビのメンバーではないので､やや肩身の狭い思いをしているとかしていないとか。
次に､悲愴感の「愴」を担当するのはドランクドラゴン鈴木だ。
羞恥心で言うと「恥」の野久保直樹（のくぼなおき=27）と同じポジション。
悲愴感でのパートは､ソロも担当し､「お､なかなかうまい？」と錯覚してしまうほどの歌唱力を見せてくれたりもする。
鈴木が悲愴感のメンバーにいる理由は､言わずもがな､はねトビでほとんど出番がないから。その悲愴感を背負っているというわけだ。
さらに相方の塚地は､「裸の大将」や現在放送中のドラマ「シバトラ」､そして映画にも出演するなど､お笑い以外の仕事でも着実に存在感を増しているので､コンビの中でもプレッシャーを感じているそうだ。
さて､最後に悲愴感の「感」」を担当するのは､ロバート山本。
羞恥心で言うと「心」を担当する上地雄輔（かみじゆうすけ=29）がライバルというわけ。
しかし､悲しいかな山本は「悲愴感のある面々が目立つために組まれた」というこのユニットでもあまり目立つところがない。
はねトビ内でも､他局のバラエティでもほとんど見せ場がない山本だけに､上地とは間逆をいっているのだが。
さて､この悲愴感が登場したのは､もちろんはねトビの番組内でなのだが､はねるのトびらで出番が少なく肩身の狭い山本・鈴木と､両者とプライベートで仲が良いアンガールズ田中の想いが一致した（CDデビューして目立ちたい）のが結成理由だそうだ。
しかし､まるっきり羞恥心をパクった（お笑い的にはOKなのだけど）ところから､他のはねトびメンバーからは「お前らが羞恥心を持ったほうがいい」「恥ずかしくないのか」「羞恥心に迷惑がかかる」など反発コメントが多数。
しかし､一部のファンからはCD発売を希望する声が多数あるとかないとかいうのだから､世の中ってのはおそろしい。
ちなみに､歌詞の一部を紹介すると､
「女の子には モテない
正直ブサイクな顔
スポットライトは
『あ､もったいから当てないでください』
男である以上 やるぜ
カッコ良く生きたい だけど
出来ないことは
無理しません
悲愴感 悲愴感
このチャンスだけは
死ぬ気で掴みたい 放せない
悲愴感 悲愴感
最低なんて
大丈夫 慣れっこさ
そんな俺たち
悲愴感」
ああ､なんて悲しいのでしょう。
番組内では､その悲しさを演出するためにインパルスの堤下の破局報道をネタにしていたので､おそらくはねトビメンバーのスキャンダルや悲しい出来事をネタに歌い続けていくのだろう。
それはそれで､ある意味おもしろいからいいのだが。（古田鉄寿）
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