トータルテンボスがソフトバンク主催のお笑い映像コンテスト『S-1バトル』で初の栄冠に輝く！！

トータルテンボスが「ハンパねぇ」ことをやってのけた。

ソフトバンクモバイル主催のお笑い映像コンテスト『S-1バトル』の初代月間王者に輝いたのだ。

都内で行われた表彰式に参加した2人は賞金1000万円を手にしてまさに､「忍びねぇな」「構わんよ」という状態になってしまったわけだ。

このコンテストはソフトバンクの主催で今月よりスタート。

月間チャンピオン1組に賞金1000万円､最終的に選出される年間チャンピオンには1億円が準備されるなど､金額面で開催前から話題を呼んでいた。

参加条件に芸歴や年齢制限を設けず､今月1日から20日まで事務局が選出した有力候補40作品から一般ユーザーが投票。

最終的に2作品に絞り込んで27日～29日に決選投票を行った。

最終決戦は､他の参加者より2倍近くの得票数を得たザ・プラン9の浅越ゴエ（あさごえごえ=35）と争われた。

トータルテンボスの優勝作品はドッキリ形式。

大村朋宏（おおむらともひろ=33）が仕掛けた火薬入りタバコを､相方の藤田憲右（ふじたけんすけ=33）が知らないまま喫煙。

その瞬間に飛び出した火花に驚くリアクションを3分間の動画にまとめたものだ。

232作品の頂点に立ち､思わぬ大金をゲットした大村は「波に乗っている感じがする。美味しいところを持ってっちゃってご馳走様です！」とイチロー選手の名言をちゃっかりパクってコメント。

一方の藤田は「手応えも何もあったもんじゃない」と前置き。

「3年前（M-1グランプリの）優勝をとれなかったから､今日こうして王者をとれたと思う。今の気持ちは半端ねー嬉しさです」とギャグを交えながらニンマリ。

賞金の使い道には､2人が所属する草野球チームのユニフォームの新調と「フィリピン人女性と再婚した親父を含めた親族への恩返し」（大村）､「妻に軽乗用車」（藤田）と現実的な夢をかなえるつもりだそう。

しかし､もちろんここで終わって入られない。

すでに4月度にもエントリーしており「（連覇の）自信はあります！」と胸を張った。

目指すは年間チャンピオン。

実績､実力十分のトータルテンボスが､お笑い界の覇王を目指す！（古田鉄寿）