宇宙戦艦ヤマト“またまた”復活！波動砲6連射でなんでもアリに！？

(05/19)

最後の劇場公開から26年､東宝の正月作品として12月に公開が決まった「宇宙戦艦ヤマト・復活篇」“新ヤマト”の設定がついに公開された。

フルCGで新生したヤマトは全長263メートル､排水量6万2,000トンとサイズは変わらないが､デザインは全般的にシャープになり､伝家の宝刀の「波動砲」は“6連発”が可能だという。

「宇宙戦艦ヤマト」は1974年から81年までテレビで4シリーズ放送され､劇場版も77年から83年まで4作品が公開されて一大ブームを作った。

この「復活篇」は､銃砲刀剣類所持等取締法や､覚せい剤取締法での度重なる逮捕や､松本零士や制作会社などとの度重なる著作権訴訟を経た総監督の西崎義展（にしざきよしのり=74）が､“17年越しの夢を実現させる”というもの。

前作「完結編」でヤマトが水の惑星アクエリアスの海に沈んでから17年後の西暦2220年が舞台。

直径32万キロの移動性ブラックホールが地球に迫り､2万7000光年離れたアマールを目指して3億人の移民作戦が展開。護衛艦隊として新ヤマトが発進するという展開。

艦長として乗り込むのが38歳になった古代進で､前作で結ばれた森雪との間に美雪という娘がいる設定だという。（淺川）