｢24時間テレビ｣の偽善ぶりが一層悪化で出演拒否タレント増加! 障害者にヲタ芸させる!

日本テレビ系『24時間テレビ愛は地球を救う41』が､今年も放送される｡毎年恒例のチャリティーマラソンは､お笑い芸人のみやぞんが超過酷なトライアスロンに挑戦｡水泳1.55km､自転車60km､マラソン100kmと､計160km以上という､オリンピックのトライアスロン競技より厳しい条件に挑む｡
この炎天下で､トップアスリートを超える記録に挑戦するのは健康面で危険が伴うのは間違いないが､それ以外にも同番組では理不尽で理解不能なことがいくつもある｡

『FRIDAY』は､芸能人が日本武道館に駆け付け､募金を行う場面について､裏事情を明かしている｡
｢武道館に寄付金を持って駆けつけるタレントにも、交通費という名目で数万円程度のギャラが発生します｡"募金している感"を演出するために､番組スタッフから『小銭で持ってきてください』とお願いされるので､毎年8月になるとウチの事務所では､若手スタッフが銀行に両替しに行くのが恒例になっています｣(中堅芸能プロマネージャー:FRIDAY)

チャリティーマラソンランナーには約1,000万円､メインパーソナリティーにも500万円程度のギャラが支払われていると言われ､何のために募金を集めているのか､もはや分からない｡
ただ最近では､｢チャリティー番組でギャラを貰うのはおかしい｣と､オファーを断る芸能人も増えている｡有名なのはダウンタウンの松本人志だが､他にも多くの芸能人が丁重にお断りしているようだ｡

同番組は､障害者が様々な企画に挑むのが恒例企画の一つだが､2018年は耳の不自由な小学生たちがヲタ芸を披露するという企画がある｡女優･木村佳乃と共に練習を重ね､本番当日日本武道館のステージでお披露目する｡
チャリティーの名目で､何故障害者がヲタ芸を披露しなければいけないのか｡どう考えても､本人達が希望して実現した企画とは思えない｡

体の不自由な人々が身体を張って困難に挑んでいるのを観て､出演者はギャラを貰う｡こんな状態では､"偽善番組"と罵られても誰一人文句を言えないだろう｡

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