2008年度No.1ソング｢そばにいるね｣は､急遽発売された金儲け用のシングルだった!?

2008年度No.1ソング｢そばにいるね｣は､急遽発売された"金儲け"用のシングルだった!?

現在最も旬で､”新歌姫”と呼ばれるようになった青山テルマ｡
人気を急速に上げるきっかけとなったのは､勿論2ndシングル｢そばにいるね｣だ｡ SoulJa feat. 青山テルマ｢ここにいるよ｣のアンサーソングとして作られた曲である｡

今年の1月に発売され､瞬く間に話題となり､ダウンロード数も合わせると500万以上売り上げたモンスターヒット曲となった｡
だが､この2ndシングル､当初は昨年の11月発売だったのだ｡

何故なら､青山テルマ自身が「セカンドシングルは11月発売だから買ってねー」とPRしていたのだから｡
そう言っていたのは､昨年11月､とあるイベントでのLIVE｡

デビューシングル｢ONE WAY｣を発売して､｢ここにいるよ｣がじわじわと話題になり始めた頃だ｡
LIVEでは｢ONE WAY｣､｢ONE WAY｣のカップリング曲｢GOOD TIME｣､そして”次のシングル(＝2ndシングル)曲”と称して｢My dear friend｣を歌っていた｡
｢My dear friend｣は｢そばにいるね｣のカップリング曲として収録されているのだが､本来ならこの曲が2ndシングルのA面曲として使われる予定だったのである｡

しかし､まもなく2ndシングル発売延期が発表｡
｢ここにいるよ｣の人気が高まってきたところで”アンサーソング”｢そばにいるね｣が2ndシングルのタイトル曲になることが正式に発表された｡

恐らく世間の大半の人達は何事もなかったかのようにアンサーソングが2ndシングルであると知っただろうが､実際は色々な『裏事情』を経て｢そばにいるね｣発売に至ったのだった｡

一旦｢My dear Friend｣を発表したおきながら､急遽｢そばにいるね｣に変えた理由､それはまさしく『金』の為以外の何物でもないと考えざるを得ない｡

そして案の定(?)｢そばにいるね｣は大ヒット｡青山テルマは一躍時の人となり各テレビ番組から引っ張りだこ状態になっている｡世間の評価としては､勿論｢そばにいるね｣を絶賛している人も多いものの､｢つまらない曲だ｣｢ラップいらない｣など批判的な声も多いのが事実｡｢ONE WAY｣のような明るいテルマこそ本来の魅力だと評価する人もいるだけに､次の3rdシングルがどのような曲になるのかが非常に注目される｡

もし次コケるような事があれば､それこそ”一発屋”だと言われかねない｡
現在全盛期の”新歌姫”も､既に正念場に差し掛かっているのかもしれないのである｡

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