横粂勝仁が､小泉進次郎と和解の握手をするも､｢小泉改革は不十分｣とダメ出し!

8月30日に投票が行なわれる衆議院解散総選挙で､神奈川11区より出馬している､横粂勝仁｡

あいのり時代には'総理'として人気を集めていた彼が､今度は'総理Jr.'と真っ向勝負を展開している｡

神奈川11区は､自民党が小泉純一郎元総理の次男･進次郎氏を擁立｡

一方の横粂勝仁は､民主党より出馬し､激しい選挙戦を繰り広げている｡

先日は､小泉進次郎が横須賀中央で有権者と握手をしている際､同じく横須賀中央で選挙活動をしていた横粂勝仁が握手を求めたが小泉進次郎が完全無視を貫き通している場面の動画がYouTubeに投稿され､反響を呼んでいた｡

そんな両者が､7月28日､三浦市で討論会に出席､初めて公の場でそろい踏みしたことになる｡

二人は自然に握手を交わし､互いの健闘を称えあった｡

討論会で横粂勝仁が｢これからの日本を一緒につくれるよう頑張りたい｣と笑顔で語ると､小泉進次郎も｢東大出の弁護士さん｡論理的な話にはかなわない｡今日､握手できてよかった｣とこちらも笑顔で話していた｡

横粂勝仁は小泉進次郎が小選挙区と比例代表に重複立候補しない方針なのに対し｢反対だ｡小選挙区の当選が目的でなく､民主党が唱えることを実現するため､地位や役割を与えられる｡それが有権者の思いにかなっている｣と反論｡

また､横粂勝仁に｢小泉改革は不十分｣だと指摘されたことに対しては｢小泉純一郎はもう引退した｡私は小泉進次郎の政治を目指す｡改革への批判は､改革を時代に合う形に変えていけばいい｣と激しく主張した｡

更に､｢改革を進めるなら､民主党の門をたたくよう考えてもいいのでは｣と横粂勝仁が言い放つと､｢今の世の中を任せられるのは自民党｡1度やらせてだめなら変えるギャンブルをする余裕が､今の日本にないと気づいている人は多い｡横粂さんもぜひ1度､自民党の門をたたいては｣と小泉進次郎も牽制｡

全ての結果は8月30日､明らかになる｡

◆関連ニュース