1ポンドの福音第3話あらすじ完全版

1ポンドの福音

[第3話]

01/26放送

耕作（亀梨和也）は相変わらずの調子で、アンジェラ（黒木メイサ）を追い回し、とうとう修道院出入り禁止になってしまった。ショックを受ける耕作だったが、次の試合が決まり、計量までに11kgの減量をしなけれなならないことになる。

そんな中、ジムに中学生の善彦（知念侑李）が現れ、耕作に殴りかかろうとする。ジムに入門したいという彼だが、ケンカなら負けたことがないからだという彼の動機が聖子（小林聡美）には気に食わない。

父親が金持ちで、グローブなどを寄付した善彦はどうにか入門できたが、何かにつけて耕作にパンチを入れようとする。善彦は父親からジムで一番強い人間にパンチを入れることができたら、ボクシングをすることを認めてやると言われているらしいのだが、善彦のパンチは聖子にすら当たらない。

だが、聖子は彼のパンチを避けようと、無茶なスウェイをしたはずみでぎっくり腰になってしまった。入院するハメになった聖子はアンジェラに、耕作がちゃんと減量をしているか見張っていてほしいと告げる。それを知った耕作はアンジェラと一緒に練習ができると大喜び。だが、すぐに聖子が退院してきて、アンジェラはジムに来なくなる。

一方、善彦は相変わらず、耕作にパンチを入れようとチャンスを伺っていた。善彦は耕作の部屋に大量の食料を置き、食べている隙を狙ってパンチを入れようと画策。お腹がすいて眠れない耕作は朦朧としたまま、食料に手を付けてしまう。それを見つけた石坂（高橋一生）がすぐに止め、善彦は上田（岡田義徳）たちから激しい口調で叱られる。そこに現れたアンジェラも耕作に向かって、最低だと言い放った。

一時はヤケになった耕作だったが、気持ちを入れ替えて減量に挑むことに。無事に規定体重をクリアし、試合当日を迎えた。耕作は聖子や三鷹（光石研）にお礼を言いつつ、アンジェラが試合を見に来てくれるのか気がかり。その頃、善彦は修道院を訪ね、アンジェラに試合を見に行ってほしいと伝えていた。

やがて、アンジェラが勝己（山田涼介）と試合会場へ向かうと、善彦が不良に突っかかり、もめ事を起こしていた。アンジェラはそれを止めに入り、善彦とともに不良たちに連れ去られてしまう。勝己から報告を受けた耕作は後を追った。

耕作は不良たちなど相手にせず、アンジェラに試合を見てほしいと直訴。殴りかかってくる不良たちに応戦しようとするが、アンジェラに止められる。結局、やられ放題の耕作を置いて、不良たちは去っていった。

耕作は会場に戻り、見事にKO勝ち。善彦はジムを去ることになるが、ボクシングは続けたいと言う…寄付したはずのグローブなどは返してほしいと笑いながら。一方、ロードワークに出た耕作はアンジェラと遭遇するが、やはり避けられてしまう。

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