1ポンドの福音第6話あらすじ完全版

1ポンドの福音

[第6話]

02/16放送

耕作（亀梨和也）はアンジェラ（黒木メイサ）から思いを告げられ、すっかり舞い上がる。そんな中、耕作の次の対戦相手がタイ人ボクサーのタイガー（アベディーン）に決まった。耕作は相手のジムやバイト先に偵察に行き、その強さに驚かされる。

対するアンジェラはなぜあんなことを言ってしまったのか、自分でも分からずにいた。そして、彼女は自らの外出を禁じると修道院長（もたいまさこ）に申し出る。だが結局、邪念を捨てることができず、アンジェラは修業と称してジムに入門したいと言ってきた。耕作はアンジェラと一緒に過ごせることに喜びを感じる。

一方、学校でイジメに遭っている勝己（山田涼介）は聖子（小林聡美）に相談しようとするが、練習中に話しかけるなと言って相手にされない。上田（岡田義徳）はそんな勝己のことが気がかり。

ロードワーク中、耕作はタイガーと遭遇し、７人の家族のために戦うのだと言われる。それを聞いた耕作はアンジェラに「家族」になろうと告げるが、断られてしまった。

やがて、聖子はついに勝己がイジメられていることに気付く。だが、聖子はイジメられてもやり返せないなど恥ずかしいと言って罵倒。上田たちは制止するが、勝己もこんな家に生まれたくなかったと言って、飛び出していってしまった。耕作やアンジェラが勝己を捜しに出ていった後、聖子はこれまでの自分の態度を反省する。

二人は公園で勝己を発見。アンジェラは勝己に自分を変えるべきだと言うが、そんなことはできないと反論される。すると、アンジェラは自分も耕作と出会えて変わることができたと告げた。そして、勝己をジムに連れて帰ると、聖子もぎこちない笑顔で彼を迎える。そんな家族の温かさに触れたアンジェラは自分も家に帰ると言って、修道院に戻っていった。

そして、試合当日。タイガーは圧倒的な強さで耕作を攻める。だが、シスターのためにチャンピオンになると張り切る耕作がタイガーをＫＯした。アンジェラも耕作に、夢を見せてくれる日を楽しみにしていると告げる。

授業中に朗読するよう、指名された勝己だが、教科書を糊で貼り付けられてしまい、開くことができない。すると、表紙の片隅に「力づくで開け！」という聖子の文字を発見。勝己は強引に教科書を開き、笑顔を見せた。

そんな中、上田の父親・和幸（不破万作）が突然ジムにやってきて、息子を殴り倒す。

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