アイシテル〜海容・絆〜
[第8話]
06/03放送

さつき(稲森いずみ)や富田(田中美佐子)は智也(嘉数一星)のもとへ。
智也は富田に事件のことを話し始めた。

トイレを借りた清貴(佐藤詩音)が智也のグローブとボールを見つけ、キャッチボールをすることに。
場所はいつぞやのホームレスがいた河原だった。
その最中、清貴が「ただいま」も「おかえり」も言わない智也の家のことを変だと言う。
憤慨した智也が黙っていると、清貴が帰ると言い出した。そして…。

肝心のところで智也は体が震えて話せなくなり、後は日誌に書くと言う。
富田は智也が全てを書き終えたら、審判に入る手続きを始めるとさつきに告げた。

一方、さつきからの2通目の手紙は聖子(板谷由夏)や秀昭(佐野史郎)、美帆子(川島海荷)の心を少しずつ変えていた。

そんな中、智也の審判が始まる。
智也は清貴の後頭部を路面上の石に強打させてしまい、死なせてしまったことを認める。
事件の責任は自分にもあったのだと知ったさつきはショックを受けた。

その頃、秀昭は聖子に裁判所に行こうと提案していた。
被害者家族の裁判傍聴はできず、2人は審判記録から真相を知る。
聖子は智也やさつきに会いたいと思うようになっていた。
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キャスト
野口さつき / 稲森いずみ(いなもりいずみ)
37歳の女性で都内の附属小に通う愛息・智也の塾費用を稼ぐためにパートで働く兼業主婦。
比較的裕福な家庭だが、家族を試みない和彦、無口な智也にどこかもの寂しさを覚えていた。
小沢清貴殺害の容疑で警察に保護された智也の行動が信じられずにいたが、
それも時間が経ってようやく受け入れ始めるようになった。
森田直人 / 岡田将生(おかだまさき)
智也が起こした事件後に生まれた智也の弟。
事件のことは何も知らず優しい兄を慕っており、直人が家を去った後はただ悲しむ。
高校2年生の時に事件のことをインターネットで知り、大きなショックを受ける。
森田智也 / 向井理(むかいおさむ)
さつきの息子で、20年以上前に小学2年生の清貴を殺害した過去を持つ。
24歳になった時、弟の直人に何も言わずに突然家を去る。


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