アタシんちの男子第10話あらすじ完全版

アタシんちの男子

[第10話]

06/16放送

強引に『ミラクル』の社長に就任した時田（山本耕史）は「トリックハート城を取り壊して、ここに冒険アミューズメント施設を作ると言い出した。抵抗するなら実力行使も辞さないと、徹底抗戦する構えのようだ。期日は３日。「３日以内に、荷物をまとめて出て行くよう」と時田は言い放った。

千里（堀北真希）たちはこの問題にどう対処すべきか話し合う。長男の風（要潤）は、新造（草刈正雄）にとって特別な場所だったに違いないトリックハート城は誰にも渡さない、と言う。明（岡山智樹）は「僕は出て行かない」の一点張りだ。翔たちも、気持は一緒だ。

トリックハート城を守る鍵は『母親十か条』の制覇にかかっていると考えた千里・風・翔（向井理）・優（山本裕典）・智（瀬戸康史）・明は、第七条「力を合わせて発明品を作れ」というお題に取り組む。

そんな中、『ミラクル』に呼び出された千里は、３日以内に兄弟を城から追い出せば「兄弟全員の将来を保障する」と言われる。兄弟の将来と言われて、悩む千里…。

その頃、千里のいないトリックハート城では爆破騒ぎが起きていた。千里の部屋が、突如、吹き飛ばされたのだ。どうやら時田が国土（つるの剛士）をだまして、千里の部屋の時計台に爆弾を仕込んだらしい。
“これ以上反抗すれば千里がどうなっても知らないぞ”という、時田からの警告だと考えた風（要潤）。兄弟は相談した…。

千里はトリックハート城に帰ってくると、兄弟たちに城から出ることを提案する。
兄弟達は「お前が出て行け！」と口々に千里を罵った。
追い出されるように城を出た千里は、猛（岡田義徳）親子が住むアパートへと向いていた。
ちょうどそこに、買い物から帰ってきた猛と猛の実の父親・一輝（ベンガル）親子が…。
楽しそうな２人の姿に千里は言葉を掛けられなかった。

すると猛のほうから千里に声を掛けてきた。千里は、「自分が城から追い出されたこと」「時田が城を壊してアトラクションを建設しようとしていること」などを猛に話した。
千里が去った後、猛の父親は「みんながお前の助けを待っているのでは？」と、猛に城へ戻ることを促した。

行き場を失った千里は、よく世話になっていた義男（田山涼成）の家を訪ね、とりあえず住まわせてもらうことに。義男は千里の母の事もよく知っていて、その日は若い頃の母の話で盛り上がった。

翌日、千里が布団を押入れにしまっていると、新造（草刈正雄）が発明した催涙砲と、新造と義男が仲良く写っている写真を見つける。千里が義男に理由を問いただしていると、突然、響子（高島礼子）が現われて真実を話し始めた。

なんと、千里は新造の実の娘で、風とは異母兄弟だというのだ。新造と千里の結婚届は役所に提出されていなかった。新造の願いは、余命１カ月を千里と過ごすことだったという…。そして、今まで駄目な父親だと思っていた徹（鶴見辰吾）は義父だった。

その頃、トリックハート城には猛が戻ってきていた。
６人兄弟が揃ったところで、時田はテレビのモニターを通して、千里が新造の娘であることを暴露した。「風はそのことを知っていた」と時田は漏らす…。
このことがきっかけで、６兄弟は空中分解寸前になっていた。

トリックハート城立ち退き期日から１週間過ぎて、時田は実力行使に出る。人を大勢集めて、６人兄弟を強引に立ち退かせようとしていた。

そこに催涙砲を持って千里と国土（つるの剛士）が現われた。時田側の人達を蹴散らしながら、千里は城の中へ入っていく。

６人兄弟は、千里が帰ってくるのを待っていた!

「この城は、私たちが守る！」城の外に集まった時田たちに向かって、千里は叫んだ。
「おー!!」６兄弟が声を張り上げた。

いよいよ、時田と千里たちの戦いが始まる!!

06/23 第11話

06/16 第10話

06/09 第9話

06/02 第8話

05/26 第7話

05/19 第6話

05/12 第5話

05/05 第4話

04/28 第3話

04/21 第2話

04/14 第1話