CHANGE
[第7話]
06/23放送

「補正予算案は公共事業より小児科医療対策を優先させるべきだ!」朝倉啓太総理(木村拓哉)は、政府がまとめ上げた予算案に異論を唱えると、当然、与党内からは強い反感を買う。「朝倉総理の予算案なんて通らない」与党の誰もが、そう思っていた。しかし、啓太は野党代表の野呂議員(高橋英樹)と協力体制をつくり、自らの案を通そうと試みる。美山(深津絵里)をはじめとした朝倉総理大臣秘書官、韮沢(阿部寛)、ひかる(加藤ローサ)も、法案を通すため、忙しい毎日を送っていた。

一方、啓太を総理に担ぎ出した内閣官房長官・神林(寺尾聰)は面白くない。もはや、朝倉総理大臣は厄介者だった。神林の「啓太降ろし」の策略が始まる…。まずは、朝倉のキーパーソン・美山に首席秘書官を辞めるよう、神林は指示する。突然の指令に驚く美山。

「これからは私のために働いてもらうよ」神林の言葉に、迷いながらも美山は啓太に辞職を申し出る。啓太は美山を本当は慰留したかった。しかし、美山の意志を汲んで主任秘書官辞任を受け入れる。美山にかわる首席秘書官は「公募」することとなったが、なかなか決まらない。

「大切な秘書は、決して放してはいけないよ」母親(富司純子)のアドバイスもあり、啓太は美山に「そばにいてほしい。一緒に仕事がしたい」と慰留を求めるが、美山は「もう一度、考えさせてほしい」と、態度を保留した。

一方、神林は、啓太を応援する小野田(中村敦夫)グループの買収にかかっていた。極秘に国防機密費を使用し、億単位の資金を利用して、小野田グループを解散に追い込む。頼りになる人材が次から次へと離れていく状態のなか、啓太は次第に孤立していく…。

「これでは暫定予算案が暗礁に乗り上げる…」

小野田グループが解散に追い込まれた原因が神林にあると知った啓太は、直接、神林に会いに行く。すると、そこには美山がいた。目を疑う啓太に、神林は「君はもう用済みだ」と宣告する。

失意のうちに自宅に戻る啓太。さらに、小児医療の不足が原因で手当てが遅れた少年の死を知り、暗い部屋で、ひとりすすり泣く啓太だった。

翌日、朝倉啓太総理大臣(木村拓哉)が自宅から居なくなっていた…。
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キャスト
朝倉啓太 / 木村拓哉(きむらたくや)
ある町に一人の小学校教師がいた…。その男・・・
美山理香 / 深津絵里(ふかつえり)
ある事情から政界入りを果たしてしまったド・・・
宮本ひかる / 加藤ローサ(かとうろーさ)
啓太の選挙を手伝う。啓太の選挙でうぐいす・・・
韮沢勝利 / 阿部寛(あべひろし)
経験が浅く、知名度の低い啓太の選挙プラン・・・
神林正一 / 寺尾聰(寺尾聰)
大物政治家。影で糸を操る存在。
近藤光輝 / 風間杜夫(かざまもりお)
神林総務会長の主席秘書。
鵜飼武彦 / 伊東四朗(いとうしろう)
現・内閣総理大臣。
小野田朝雄 / 中村敦夫(なかむらあつお)
与党幹事長。
二瓶栄 / 神山繁(かみやましげる)
長老議員。
垣内達彦 / 大林丈史(おおばやしたけし)
外務大臣。
朝倉貴江 / 富司純子(ふじすみこ)
啓太の母。

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