CHANGE
[第10話]
07/14放送

予算委員会で神林正一(寺尾聡)の質問に答弁しようとしたその時、壇上で意識不明に陥ってしまった朝倉啓太内閣総理大臣(木村拓哉)。

総理大臣が倒れた後、代理は法律で決まっているが、それらに該当する人は大堂商事疑惑で名前のあがった大臣たちだった。そこで、啓太は思い切った人を総理代行に指名する。それは、新人議員・生方(石黒賢)だった。

啓太は、心の中で辞任を決意していたが、本人が発表する前に、は、神林正一(寺尾聡)が「総理から聞いた」と、勝手に記者に発表してしまった。テレビを観て驚くチーム朝倉と啓太。

いよいよ、朝倉総理の任期も1週間となった。「残された時間の中で何ができるだろう」。一丸となって、何かをやりとげようと話し合う一同だった。啓太の口からは、少子化問題、医療問題、青少年の携帯問題…と、国民のために取り組みたい事が次から次へと飛び出した。ところが1週間では達成できない。そこで小さな事でもいい。と、始めたのが、会議でのお茶出しの廃止だった。たかがお茶出し程度の廃止が、政治の世界では、担当トップの判断を必要とするのだった。

そんなある日、長野の小学校の教え子たちが、突然、啓太の家を訪ねてきた。色紙にはクラス全員からの励ましの言葉。みんな口々に「辞めないで」と言う…。

さらに、今まで啓太をバックアップしてくれた、小野田(中村敦夫)も訪ね、「責任をとった総理大臣辞職なんて、朝倉啓太らしくない」と、叱咤激励する。

啓太は美山(深津絵里)に2つのお願いをする。1つは、「直接、国民に話をする機会を作ってほしい」という事。もう1つは、国民へのメッセージを送ってから伝えると言う。

美山は啓太のために、全国放送を手配する。そこで啓太は自分の言葉で、大堂商事疑惑を謝罪し、自分の考えを伝える。何と啓太は「衆議院解散」に打って出たのだ! 

国民へのメッセージを伝え終えた後、啓太は美山に「これからも、ずっと僕のそばにいてほしい」と告げ、美山も啓太の気持ちに応えた。

衆議院は解散した。さあ、選挙だ!「よし、やりますか」啓太は決意を新たに自室を出る。朝倉啓太の選挙カーが街を疾走する。演説会場に到着した啓太を、大勢の観衆が、大歓声で待ち受けていた…。 ≪完≫

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キャスト
朝倉啓太 / 木村拓哉(きむらたくや)
ある町に一人の小学校教師がいた…。その男・・・
美山理香 / 深津絵里(ふかつえり)
ある事情から政界入りを果たしてしまったド・・・
宮本ひかる / 加藤ローサ(かとうろーさ)
啓太の選挙を手伝う。啓太の選挙でうぐいす・・・
韮沢勝利 / 阿部寛(あべひろし)
経験が浅く、知名度の低い啓太の選挙プラン・・・
神林正一 / 寺尾聰(寺尾聰)
大物政治家。影で糸を操る存在。
近藤光輝 / 風間杜夫(かざまもりお)
神林総務会長の主席秘書。
鵜飼武彦 / 伊東四朗(いとうしろう)
現・内閣総理大臣。
小野田朝雄 / 中村敦夫(なかむらあつお)
与党幹事長。
二瓶栄 / 神山繁(かみやましげる)
長老議員。
垣内達彦 / 大林丈史(おおばやしたけし)
外務大臣。
朝倉貴江 / 富司純子(ふじすみこ)
啓太の母。

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