華和家の四姉妹
[第2話]
07/17放送

竹美(観月ありさ)が子連れで帰ってきてからというもの、華和家ではドタバタが続きだ。

長女・藤子(吉瀬美智子)の会社に大阪から女性社員・三宅ハルミ (東風万智子) がやってきて配属になり、編集長代理の藤子の元で働くことが決まる。ところがその女性は、何かといえば藤子の真似をして、藤子は困惑を覚える。そのうちその女性社員は籐子の仕事を邪魔したり、取引社との信頼を失墜させるようなマネをしたために、遂に籐子が怒りを爆発させる。

一方、桜子の会社に再び竹美が現れ営業でやってくるが、桜子は「来ないでほしい」と懇願する。すると「その代わりに」と竹美は営業目的だった飲料水を桜子に押し付けるのだった。

華和家の大黒柱・大悟 (遠藤憲一)が家族に、1ヵ月後に大パーティを開くと宣言する。その日は大語と妻・幸子(宮崎美子) の結婚記念日。大悟はそれを祝って祝賀会を開くというのだ。

ある日、大悟と幸子はパーティーを開くべくレストランを下見に出かける。幸子は「久しぶりのデート」と大喜びしていたが、どうも大悟の様子がおかしかった。2人を冷ややかに見つめる女性の視線に気付いたからだ。実はその女性は、大悟の不倫相手だったのだ…。

怒りを露にした籐子の前でハルミが突然倒れる。そして数日後には会社から消えた。そのハルミはシングルマザーで、子どもと一緒の生活を過ごすために大阪に戻ったというのだ。そんなこんながあったある日、籐子は交際中の彼にフラれる。

華和家に新たな事件が起こった。なんと竹美たちの父親が不倫交際をしていた女性に刺され、入院してしまう。それを知った竹美たちの母・幸子が家から消えた。何と、単身パリへ旅立ってしまったのだ。

そんななか、幸子がパリで事故に巻き込まれたという連絡が入り、姉妹は騒然とする。

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キャスト
華和竹美 / 観月ありさ(みづきありさ)
華和家の次女で、「男ゴロシの竹美」と呼ばれる。
バツ2で子持ちのシングルマザー。20歳でできちゃった婚をして、23歳で離婚。
半年後に再婚して、30歳で再び離婚した。
男の切れ目のないモテ女のため遊びまくりと誤解されやすいが、実は身持ちは堅く純情な一面もある。

華和藤子 / 吉瀬美智子(きちせみちこ)
華和家の長女で、「無敵の藤子」。
ファッション誌「With」の編集長で、男の部下にも恐れられているキャリアウーマン。
将来は起業も考えているが、普通の主婦に憧れる一面もある。
プライドが邪魔して素直になれない、泣けない女。
華和桜子 / 貫地谷しほり(かんじやしほり)
華和家の三女で「自分探しの桜子」と呼ばれる。
ウィッグメーカーに勤めるOLで、思ったことを言えず周りに流される性格。
強引な男、自信家の男に誘われると断れない。専業主婦を夢見ている。

華和うめ / 川島海荷(かわしまうみか)
華和家の四女で「超オクテのうめ」と呼ばれる。
美大の演劇化2年で、立体アート研究会に所属している。
幼い頃から姉たちのパシリにされ、お下がりをあてがわれてきた。
恋愛経験はゼロで、姉たちを反面教師としているせいか潔癖症の部分もある。
益子正三郎 / 加藤成亮(かとうしげあき)
イケメンのフリーカメラマン。女の扱いが上手いモテ男。
三女・桜子とひょんなことから出会い、一線を超えた仲になる。
山根克彦 / 田中哲司(たなかてつじ)
竹美の2番目の元旦那。貧乏時代に竹美と出会い結婚、子どもを2人もうけた。
周囲からちやほやされる竹美のことを信じられず離婚。
その後ソフト開発で成功し、今はIT企業の社長に。
竹美のことが忘れられず、影からバックアップする。

華和大悟 / 遠藤憲一(えんどうけんいち)
華和家のパパ。イベントプロデューサーや出版プロデューサーなど、職をコロコロ変えるが世を上手く渡っている。ちょいワルおやじで女にはモテる。
「浮気はしていない」が口癖だが、実は浮気の常習犯。
しかし、妻と娘たちを心から愛している。
吉安コージ / 勝信(かつのぶ)
うめが通う大学の立体アート研究会の先輩。
若手アーティストとして注目されている。
ミスキャンパスの畑野ゆかりと幼なじみで、付き合っている。

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