華和家の四姉妹
[第6話]
08/14放送

正三郎 (加藤成亮) と竹美 (観月ありさ)が朝帰りをする。2人には特別な事はなく、ただ正三郎の海と朝日の撮影に、世話好きな竹美が付き合っただけだったのだが…。

竹美の元夫・山根 (田中哲司)は2人の言い訳が信じられない。「正三郎と何をしていた」と問いただすが、竹美は「一晩中、写真を撮っていただけ」と、本当の事を答えるのだった。しかし山根は信じられず、2人の溝は深まる。

正三郎の恋人・桜子 (貫地谷しほり) も、彼の行動に不安を抱いていた。突然、正三郎が「アシスタントとしてカメラの修行を一からやり直す」と言い出したのだ。


正三郎は竹美にそのことを報告する。正三郎は竹美が自分を変えてくれたと思っていた。そして竹美の事を好きになっていた。

藤子 (吉瀬美智子) は、再会した元・不倫相手の秋元 (石黒賢)が気になって仕方がない。秋元の気を引くために、“お見合いパーティー”の取材に行くが、そこで、医師の小野寺 (葛山信吾) に一目惚れされてしまい、一方的に“結婚を前提に”と話を進められてしまう。新たな出会いと元交際相手…悩む籐子。


一方、四女のうめ (川島海荷) は、吉安 (勝信) から突然キスをされて、そのことで頭がいっぱいだった。吉安には彼女がいたが、偶然、うめは彼女の浮気現場を目撃してしまう。

うめは思い切って吉安に告白するが振られてしまう。そこで、彼女の浮気現場の画像を見せるが…それが逆効果になってしまった。

竹美は「克彦とはやり直せない」と山根(悦彦)に直接告げる。竹美の返事を聞いた山根は諦めようとする。

ある日、竹美は亡き母・幸子の事を想い涙する。そこに正三郎がやってきて竹美を慰めるが…それを桜子が見てしまった。

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キャスト
華和竹美 / 観月ありさ(みづきありさ)
華和家の次女で、「男ゴロシの竹美」と呼ばれる。
バツ2で子持ちのシングルマザー。20歳でできちゃった婚をして、23歳で離婚。
半年後に再婚して、30歳で再び離婚した。
男の切れ目のないモテ女のため遊びまくりと誤解されやすいが、実は身持ちは堅く純情な一面もある。

華和藤子 / 吉瀬美智子(きちせみちこ)
華和家の長女で、「無敵の藤子」。
ファッション誌「With」の編集長で、男の部下にも恐れられているキャリアウーマン。
将来は起業も考えているが、普通の主婦に憧れる一面もある。
プライドが邪魔して素直になれない、泣けない女。
華和桜子 / 貫地谷しほり(かんじやしほり)
華和家の三女で「自分探しの桜子」と呼ばれる。
ウィッグメーカーに勤めるOLで、思ったことを言えず周りに流される性格。
強引な男、自信家の男に誘われると断れない。専業主婦を夢見ている。

華和うめ / 川島海荷(かわしまうみか)
華和家の四女で「超オクテのうめ」と呼ばれる。
美大の演劇化2年で、立体アート研究会に所属している。
幼い頃から姉たちのパシリにされ、お下がりをあてがわれてきた。
恋愛経験はゼロで、姉たちを反面教師としているせいか潔癖症の部分もある。
益子正三郎 / 加藤成亮(かとうしげあき)
イケメンのフリーカメラマン。女の扱いが上手いモテ男。
三女・桜子とひょんなことから出会い、一線を超えた仲になる。
山根克彦 / 田中哲司(たなかてつじ)
竹美の2番目の元旦那。貧乏時代に竹美と出会い結婚、子どもを2人もうけた。
周囲からちやほやされる竹美のことを信じられず離婚。
その後ソフト開発で成功し、今はIT企業の社長に。
竹美のことが忘れられず、影からバックアップする。

華和大悟 / 遠藤憲一(えんどうけんいち)
華和家のパパ。イベントプロデューサーや出版プロデューサーなど、職をコロコロ変えるが世を上手く渡っている。ちょいワルおやじで女にはモテる。
「浮気はしていない」が口癖だが、実は浮気の常習犯。
しかし、妻と娘たちを心から愛している。
吉安コージ / 勝信(かつのぶ)
うめが通う大学の立体アート研究会の先輩。
若手アーティストとして注目されている。
ミスキャンパスの畑野ゆかりと幼なじみで、付き合っている。

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