南極大陸第3話あらすじ完全版

南極大陸

[第3話]

10/30放送

宗谷はついに南極圏に突入したが、氷でスクリューを破損。
倉持（木村拓哉）はオングル諸島に接岸し、そこから南極大陸へと向かう計画に変更する。

横峰（吉沢悠）は生まれた双子の子供に、太陽と洋子と命名すると言う。
妻の奈緒美（さくら）には昭和基地から電文で報告しようと考えていた。

やがて、宗谷はオングル島に接岸成功。
倉持をはじめ、隊員たちはは急いでオングル島へ駆け下りる。
そして、白崎（柴田恭兵）はオングル島に日の丸を立てた。

宗谷に戻った隊員たちは今後の計画を話し合う。
南極で本格的な冬が到来する２月中旬までに離岸しなければならないのだ。
わずか半月ほどの期間で、基地を建設し、物資を輸送しなければならない。
白崎は倉持に、犬ぞりで基地建設予定地まで偵察するよう命じた。

だが、犬たちは倉持や犬塚（山本裕典）の指示を聞かない。
クマがリキに噛みつく事態にまでなり、犬ぞりでの偵察は中止に。

氷の状態が良かったため、隊員たちは雪上車での輸送を決行。
昭和基地の建設を開始する。

そんな中、宗谷の周りの棚氷に積んでいた物資が海に流出。
３ヶ月分の食料を失うという事態を招いてしまう。
それでも、基地建設は着々と進み、移動式観測小屋を残すのみに。

倉持は犬ぞりで物資の輸送に当たるが、クマがモクに噛みつき中断。
谷（志賀廣太郎）の診察によると、モクの足は骨まで砕けているようだった。
トムも物資の搬送で骨折、ミネも体調が悪化と、犬たちは皆問題ばかり。

その夜、大型のブリザードがオングル島を襲い、基地建設は中断される。
建設中の基地を心配した鮫島（寺島進）らは独断で雪上車に乗って基地へ。
だが、雪上車は燃料切れを起こし、立ち往生してしまう。

鮫島からの無線連絡を受け、倉持は犬ぞりで燃料を運ぶと言う。
氷室（堺雅人）は反対するが、星野の提言で犬ぞりを走らせることに。

だが、氷室の心配通り、犬ぞりは思うように走らなかった。
倉持は先導犬を変えてみるが、やはりうまくいかない。
すると、リキがクマに飛びかかり、犬塚が制止しようとする。
それを見た倉持は、クマがリーダーとして犬たちを束ねようとしていると気付く。
そんな格闘の末、リキはクマをおとなしくさせることに成功。
ついに犬ぞりは順調に走り始める。

倉持らは無事に雪上車までたどり着き、燃料を届けることができた。
それを受けて、鮫島らは宗谷ではなく昭和基地へ向かい、修復作業に取りかかった。

やがて、昭和基地と日本との通信も成功。越冬の条件をクリアした。
横峰は奈緒美に、双子の名前を告げる。大地と友にしたという。

その報告を受けた奈緒美は喜びながらも、１年帰ってこない夫のことを心配する。

そんな中、白崎は第１次越冬隊成立を宣言。
越冬隊11名と樺太犬19頭を残して、宗谷はオングル島から離岸した。

いよいよ昭和基地での暮らしが始まったのだ。

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