夏の恋は虹色に輝く(夏虹)
[第9話]
09/13放送

大雅(松本潤)は仕事もプライベートもいい感じに進展する。
思いを寄せる詩織(竹内結子)にも気持ちが届いたのだ。仕事のほうも芝居の勉強が楽しくて仕方がない。こんなに幸せで絶好調なのは久しぶりだった。
詩織と大雅が両想いだということをしった兄・大貴(沢村一樹)は、逆に一気に落ち込んだ。

そんなある日、青木久雄(松重豊)が事務所にやってきた。「『風の銀次郎』シリーズが来年復活する」ということで、母・真知子(松坂慶子)を訪ねてきたのだ。青木の話では、既に2代目銀次郎は決まっているという。大物俳優・高見誠(佐藤浩市)が抜擢されたのだ。青木の話を聞いた大雅は複雑な心境だった。そんな大雅に青木は、二代目銀次郎は他の人がやるけどいつか三代目に…と言葉をかける。

一方、詩織が大雅への想いを桜(桐谷美玲)に告白しようとすると、桜には「私は諦めない」といわれてしまう。そういいつつも、「今度、恋愛話でもしよう」と、詩織をランチに誘った。

大雅が通っていた有栖川(石橋蓮司)の“演劇ワークショップ”も最終日となる。稽古を終えた有栖川は、次回公園予定されている有栖川演出の作品に出演できる3人の名前を発表する。次回公演に出演出来る3人の中に、何と大雅の名前があった。

ゆっくりした時間がとれるようになった大雅は、久々に、詩織、海(小林星蘭)の3人で食事をするために詩織の家を訪れた。食事の後、海が描いた絵を大雅は見つけた。それは海の父親の絵だった…。海は大雅に、パパの話を自慢する。それをみた詩織はとても複雑な気持ちになる・・・。

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キャスト
楠大雅 / 松本潤(まつもとじゅん)
大物俳優を父に持つ売れない二世俳優。
偉大な父を持つ二世ならではのコンプレックスに悩む。
自分の見え方を気にするあまり、頭でっかちで理屈っぽい今どき男子。
北村詩織 / 竹内結子(たけうちゆうこ)
悩みなど笑って吹き飛ばす元気な女性。とにかく明るく元気。
大雑把なところもあるが、地に足がついている大人の女性。
楠大貴 / 沢村一樹(さわむらいっき)
偉大な名優の父とは全く違う小学校の先生という堅実な職業を選んだ。
性格は大雅と真逆で、明るくてチャラい。
宮瀬桜 / 桐谷美玲(きりたにみれい)
大雅の芸能事務所に入ってくる女優。
伊良部譲 / 永山絢斗(ながやまけんと)
若手俳優。同じ世代の中でも大雅をライバル視し、
オーディションではことごとく大雅が狙っている役を奪っていく。
楠航太郎 / 伊東四朗(いとうしろう)
大雅の事を誰よりも心配し、温かく見守っている父であり、日本を代表する名優。
青木久雄 / 松重豊(まつしげゆたか)
大雅の事務所の社長。
大雅にも早く一人前の役者になってほしいと願うも、頭でばかり考えすぎて空回りしてしまい、
二世としてバラエティの仕事しか来ない大雅に厳しく接する。

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