おひとりさま
[第1話]
10/16放送

名門私立女子校の日本史教師・里美(観月ありさ)は誰もが認める才色兼備。
だが、仕事が忙しくて彼氏を作る暇もなく「おひとりさま」と呼ばれていた。
当の本人はそんな独身生活を楽しんでいるつもりだった。

ある日、女性教師のひとりが産休に入り、臨時教員を採用することに。
校長の淑恵(真矢みき)はアテがあるから、自分に任せてほしいと言う。

その職員会議で学校の創立79年記念式典のパンフレットのことが議題に。
教頭の井上(佐戸井けん太)や取り巻きの教師の野々村(デビット伊東)は創立年数だけ変えて去年と同じものでいいと言う。
だが、里美は新しいものを作るべきだと言い、自らその制作を申し出た。

やがて、やってきた臨時教員は大学卒業後、フリーターをしていた真一(小池徹平)。
彼は大学の就職部の紹介でやってきただけで、教師の仕事には何の熱意もない。
イケメンの彼に若い女性教師も生徒たちも大騒ぎ。
淑恵から指導係を頼まれた里美は変な気だけは起こすなと言われるが、10歳も年下の男に興味はなかった。
里美はさっそく真一にパンフレットの仕事の手伝いを命じる。

やがて、真一の歓迎会が行われ、一次会を終えた後、彼はひとりで屋台のラーメン屋へ。
すると、そこでは里美がひとりで酒を飲んでいた。
里美は日頃のストレスから飲み過ぎたか、真一に絡み始める。

翌朝、里美が目を覚ますと、部屋には真一の姿があった。
酔いつぶれた彼女を真一が送り届けてくれたらしい。
里美はいつの間にかパジャマに着替えていたが、真一は何もしていないと言う。
遅刻間際にもかかわらず、部屋に散らばった雑誌を片づけたりする真一に里美はいらいら。

そんなある日、式典のパンフレットが上がってきた。
だが、見ると創立年数が79年ではなく、69年になっている。
真一が原稿を書き間違え、里美も気付かずに印刷に出してしまったのだ。
里美は指導係の自分の責任だからと、真一には何も言わずにひとりで学校に残って訂正シールを貼り始める。

帰宅した真一は友人が見ていた学校のサイトで、創立年数を間違えていたことに気付く。
あわてて学校へ行くと、里美がひとりで作業をしていた。
真一は一緒に訂正シールを貼り始めるが、とても間に合いそうもない。
すると、真一はふと思いつき、カラーコピーすることに。
二人で封筒詰めをしている最中、里美は真一にお礼を言う。
そして、里美は真一を熱いまなざしで見つめ「あなたに癒されてる」とつぶやいた。

里美は作業が終わったら飲みに行こうと言い、真一は今度は酔いつぶれないようにと忠告。
だが、その日は真一が酔いつぶれ、里美が彼をおぶって家まで送るハメに…。
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10/16 第1話

キャスト
秋山里美 / 観月ありさ(みづきありさ)
都内の名門私立女子高の日本史教師である。・・・
神坂真一 / 小池徹平(こいけてっぺい)
23歳、都内の名門私立女子高臨時職員。大・・・
沢井君香 / 松下奈緒(まつしたなお)
『聖華女子学院高等学校』の後援会長の娘で・・・
田島淑恵 / 真矢みき(まやみき)
聖華女子学院高等学校四代目校長。威厳があ・・・
青木ちひろ / 鈴木亜美(すずきあみ)
聖華女子学院高等学校養護教諭。先輩である・・・
矢野冴子 / 酒井若菜(さかいわかな)
聖華女子学院高等学校数学教師。教頭の井上・・・
原田博之 / 橘慶太(たちばなけいた)
真一の大学時代からの友人で、フリーター。・・・
佐々木麻衣 / 北川弘美(きたがわひろみ)
聖華女子学院高等学校の体育教師。お嬢様っ・・・
宮本絵梨 / 小林さり(こばやしさり)
女子生徒。
野々村伸介 / デビット伊東(でびっといとう)
聖華女子学院高等学校教師。教頭・井上の腰・・・

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