白い春第10話あらすじ完全版

白い春

[第10話]

06/16放送

さち（大橋のぞみ）の手術は大がかりなものになり、康史（遠藤健一）や佳奈子（白石美帆）は心配しながら待つ。
やがて、手術は無事に終わり、連絡を受けた春男（阿部寛）は一安心。
康史からさちの容態が落ち着いたら一緒に見舞いに行こうと言われて喜ぶ。

さちは春男に、退院したら絵を描きに海へ連れていってほしいと頼む。
そんな２人の会話を廊下で佳奈子が聞いていた。

一方、勇樹（遠藤雄弥）は栞（吉高由里子）の父親らしき人物の居場所が分かったと言う。
会いに行けと言う勇樹だが、栞は素直になれずに反論。
だが結局、春男を誘って、父親が営んでいる写真館へと向かう。

２人が写真館へ行くと、中から幼い娘が出てくる。
栞は客を装って、写真を撮ってほしいと言うが、父親は彼女が自分の娘だとは気付かなかった。
自ら切り出そうとした栞だったが、父親の今の家族のことを考えて思いとどまる。
その帰り道、栞は春男に、さちに父親だと名乗り出ることをあきらめるなと告げた。

しばらくして、春男は旅行代理店に行き、海への旅行を申し込んだ。
栞からそのことをこっそりと教えられたさちは、春男と一緒に海へ行けると喜ぶ。

さちが退院し、パーティーが開かれる中、春男は話があると切り出す。
旅行のことだと期待するさちだったが、春男は店を辞めると言い出した。
そして、旅行の申込書を一同の前に差し出す。
その申込者の欄には、康史の名前が書かれていた。
代金の支払いも済ませてあるから、康史とさちで行ってこいというのだ。

春男はそのまま出ていき、追いかけてきたさちを冷たく突き放した。
寂しげに１人残されたさちを見た栞は、ついに春男の「秘密」を言い出そうとする。

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