絶対零度〜特殊犯罪潜入捜査〜
[第1話]
新米刑事・桜木泉（上戸彩）が所属するのは特命捜査対策室第4係。04/13放送
ここは解決事件を専門に扱う部署だった。
今回の未解決事件は、10年前に起きた「東都銀行３億円事件」。前日に山の中から白骨化した人骨が発見されたが、それが「東都銀行３億円事件」の容疑者の1人のものだったのだ。
室長の長嶋（北大路欣也）は倉田（杉本哲太）に捜査の指示を出した。
「東都銀行３億円事件」の容疑者は、大貫清美（宮下ともみ）、飯島友江（松岡恵望子）、迫田麻衣（小松彩夏）の３人。しかし、いづれも事件直後から行方不明なのだ。
昨日見つかった白骨が白骨死体は迫田麻衣のものということは判っている。
じつは事件の半年後、迫田は当時の恋人・宮本（徳秀樹）の口座に500万円を振り込んでいる。泉と深沢ユウキ（丸山智己）が宮本に話を聞きに言った。宮本の話から支店長の木村（渡辺憲吉）の名前が出る。
その頃、白石晋太郎（中原丈雄）が気になる裏サイトを発見する。山の中を逃げる女性が拳銃で撃たれる映像だ。その女性は大貫清美だということが判明した。
塚本と涼子（山口紗弥加）が木村の元へ急ぐが、木村は事件との関係を否定した。
高峰と泉は、清美の母親・聡子（朝加真由美）を訪ねた。すると聡子は、迫田麻衣を殺したのも自分の娘・清美だというのだ。
宮本の口座に振り込まれた500万円の件にも進展があった。振り込んだのは清美の恋人だった田神（塚原大助）だとわかった。
さらに、飯島友江も10年前に銃殺されていたことがわかる。「東都銀行３億円事件」の容疑者3人は、10年前、すでに殺されていたのだ。
聡子の様子が気になった泉は聡子を訪ねた。すると清美が失踪する前に謝罪の言葉を漏らしていたことを知る。
泉は画像をたよりに清美の足跡を辿った。それで新たな事実がわかる。
殺された清美は妊娠していたのだ。
さらに、この裏サイトの画像の出どころが木村だと判明する。しかし、木村は否定する。
しかし、泉が清美が妊娠していたことを告げ、さらに木村が犯人である確たる証拠を提示すると、木村は諦めて自供を始めた。
木村が「東都銀行３億円事件」を計画し、事件後、3人を殺したのだ。
供述をもとに山を捜索すると清美の白骨死体が発見された…。
07/12
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第1話
特殊犯罪捜査班の巡査部長。正義感が強く、真実をあばきたいという熱意が強い｡
しかし仕事が遅く、つけられたあだ名は「カメ」。
瀧河からの厳しい指導と口調に反発する。
特殊犯罪捜査対策室室長の警視。捜査員たちの頼れるボス。
叩き上げの刑事で､事件に対する執念は伝説となっている。
泉の愚直さや地道な努力を買っている。
特殊犯罪捜査班の巡査部長。「歩くトカゲ」と呼ばれる特殊犯の精鋭。
記憶力と空間認識能力が卓越しており、追跡監視に高い能力を発揮する。
仕事ができない桜木にあきれかえっており、マイペースさにペースを乱されている。
特殊犯罪捜査対策室の犯罪行動分析係。犯罪プロファイリングのエキスパート｡
仕事と家庭のバランスを取っている、働く女性の代表格。
特殊犯罪捜査対策室の情報分析係係長。推測ではなく確たる証言を重視する｡
慣れないハイテク機器の捜査に戸惑うが、必要な情報は誰よりも早く手に入れ、
部下を正しい道へと導いてくれる｡
警察一の頭脳を持ち、ノンキャリア組の中で最も出世が早い警部｡
本来ならエリートだが､あえて現場を選んだ天然で嫌味な男｡
しかし陰ながら対策室のメンバーをサポートする。瀧河が苦手。
過去の事件の解明に不可欠の､科捜研のリーダー｡
生きた人間を手術するより亡くなった人の方が楽と考え､法医学を志した｡
女性に対してドSな性格｡
なんだかんだと桜木をいじり､その反応を楽しんでいる､
特殊犯罪捜査対策室の情報分析係法、分析研究員。
画像や音声分析のプロで、インターネットに強い。
今は上司である倉田にハイテク機器の扱いを伝授している。
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau
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