絶対零度〜特殊犯罪潜入捜査〜
[第2話]
04/20放送

証拠品管理センターにいた泉(上戸彩)に伝言が。
1995年4月に起きた「富士見医大の研修医・日向葵(原田佳奈)殺害事件」の資料を持ってくるようにというものだった。

迷宮入りかと思われた事件だったが、15年経った今、凶器のナイフが発見された。
そこで4係が再捜査することになったのだ。

この事件は、時効まであと1週間…。


科捜研の調べで、ナイフには犯人の血が付いていた。そして、そのナイフを包んでいた英字新聞には花粉が…。

さっそく、倉田(杉本哲太)と塚本(宮迫博之)は富士見医大に向かい、病院内の捜査を願い出るが、拒否されてしまう。

一方、泉と白石(中原丈雄)は、野宮冬樹(ムロツヨシ)の経営する花屋を訪ねていた。野宮は事件当時の日向葵の恋人で第一発見者。当時は容疑者として疑われたが、「証拠不十分」で釈放されたのだった。

「思い出すことはないか」との白石の問いかけに冬樹が微かに動揺したのが見えたが、そこに冬樹の妻で看護師長の千秋(高久ちぐさ)が割って入ってきた。
千秋は、事件直前、葵と冬樹が口論しているのを目撃したと証言したのだ。

さらに葵をよく知る、医師・東海林光輝(中村靖日)を訪ねた。東海林は、「葵を恨んでる人間はたくさんいたはず」と証言した。

一番怪しいと思われた冬樹のDNAは、犯人と一致しなかった。

翌日、4係を冬樹が訪ねてきた。「捜査の手助けになれば」と差し出されたのは、ノートだった。泉はノートや遺留品を頼りに殺害された葵の足跡をたどり始める。

時効まであと15時間。泉と白石が、再度、桐山を訪ねるが、桐山はまったく相手にしない。4係は桐山が犯人だと見るが…証拠が出てこない。

必死で証拠を集める中、やっと桐山がカルテを改ざんしている証拠をつかんだ。

手術が終わり、オペ室から出てきた桐山を泉たちは待った。桐山は泉に対して、「自分を逮捕すればこれから救えるはずの何人もの命が失われる」と桐山は訴えた。

泉は「どんなにたくさんの命を救えても2人の命を奪った罪は消えない」と手錠をかけた…。

07/12 次回予告


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キャスト
桜木泉 / 上戸彩(うえとあや)
特殊犯罪捜査班の巡査部長。正義感が強く、真実をあばきたいという熱意が強い。
しかし仕事が遅く、つけられたあだ名は「カメ」。
瀧河からの厳しい指導と口調に反発する。
長嶋秀夫 / 北大路欣也(きたおおじきんや)
特殊犯罪捜査対策室室長の警視。捜査員たちの頼れるボス。
叩き上げの刑事で、事件に対する執念は伝説となっている。
泉の愚直さや地道な努力を買っている。
瀧河信次郎 / 桐谷健太(きりたにけんた)
特殊犯罪捜査班の巡査部長。「歩くトカゲ」と呼ばれる特殊犯の精鋭。
記憶力と空間認識能力が卓越しており、追跡監視に高い能力を発揮する。
仕事ができない桜木にあきれかえっており、マイペースさにペースを乱されている。
高峰涼子 / 山口紗弥加(やまぐちさやか)
特殊犯罪捜査対策室の犯罪行動分析係。犯罪プロファイリングのエキスパート。
仕事と家庭のバランスを取っている、働く女性の代表格。
倉田工 / 杉本哲太(すぎもとてった)
特殊犯罪捜査対策室の情報分析係係長。推測ではなく確たる証言を重視する。
慣れないハイテク機器の捜査に戸惑うが、必要な情報は誰よりも早く手に入れ、
部下を正しい道へと導いてくれる。
深沢ユウキ / 丸山智己(まるやまともみ)
警察一の頭脳を持ち、ノンキャリア組の中で最も出世が早い警部。
本来ならエリートだが、あえて現場を選んだ天然で嫌味な男。
しかし陰ながら対策室のメンバーをサポートする。瀧河が苦手。
大森沙英 / 北川弘美(きたがわひろみ)
過去の事件の解明に不可欠の、科捜研のリーダー。
生きた人間を手術するより亡くなった人の方が楽と考え、法医学を志した。
女性に対してドSな性格。
なんだかんだと桜木をいじり、その反応を楽しんでいる、
竹林匠 / 木村了(きむらりょう)
特殊犯罪捜査対策室の情報分析係法、分析研究員。
画像や音声分析のプロで、インターネットに強い。
今は上司である倉田にハイテク機器の扱いを伝授している。

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